物件が決まらない…もう疲れた!お部屋探しをスムーズに進めるコツを紹介します

実は、物件探しに疲れてしまうのはよくあることなのです。
この記事では、そんな悩みを解消するための解決策を提案します。
物件探しであなたが疲れた理由はどれ?
まずは、物件探しで疲れる理由を大きく4つに分類してみました。
自分に当てはまるものがあるか、確認してみましょう。
1.決められない…<希望条件の問題>
・どんな条件を選んでいいかわからない
・良い物件が多すぎて決められない
・エリア選びに迷っている
・希望条件が多すぎて物件が見つからない
・理想と現実のギャップに落胆する
2.心が折れた…<お金やタイミングの問題>
・予算の壁にぶつかっている
・いい物件がすぐ埋まってしまう
・競争率が高く、なかなか申し込めない
3.面倒・疲れた…<時間や労力の問題>
・スケジュールがタイトで焦る
・繰り返し同じ作業をすることに疲れる
・引っ越しの手続きや準備が面倒に感じる
4.相手と揉める…<人間関係の問題>
・不動産会社や担当者と合わない
・親や同棲・結婚相手と意見が合わない
物件探しに疲れた原因ごとの解決策
ここでは「疲れる原因」ごとに、スムーズに物件を見つけるための解決策を紹介します。
今の自分の状況に合ったものをチェックして、物件探しを次の段階に進めましょう。
1.希望条件の問題の解決策
「条件を絞り込めない」「理想の物件が見つからない」「いろいろ見すぎて決められない」など、希望条件が原因で迷ってしまう人は多くいます。
そこで、スムーズに決断するための考え方や、理想と現実のギャップを乗り越える方法を紹介します。
・どんな条件を選んでいいかわからない

まずは、オーソドックスな条件を3つに絞って検索してみましょう。
例えば、「バストイレ別、2階以上、駅徒歩10分以内と」いった条件は、多くの人から選ばれる人気の条件です。
次に、「自分が希望する条件」を追加して絞り込んでみましょう。
例えば、「モニター付インターホンは必須!」「宅配ボックスはあったら嬉しい」といったように、優先順位を明確にすると物件を選びやすくなります。
そして、検索条件を絞り込む際は、優先順位の高いものからチェックを入れてみて、その都度、検索にヒットする物件数が少なくなりすぎないよう確認するのがおすすめです。
・良い物件が多すぎて決められない

〇市の全物件や、〇駅の全物件など、あまりにざっくり検索すると100件以上ヒットしてしまうことも。
選択肢が多すぎると、どれも良さそうに見えてしまい、厳選する作業が難しくなります。
そんな時は、もう少し欲張って条件を追加してみましょう。物件数が30件くらいまで絞り込めれば、選ぶのも楽になります。
その後、「築年数の新しい順」や「家賃の安い順」など自分が優先したい項目で並び替えましょう。
そして、室内写真を見て直感的に「いいな」と思った物件をお気に入りに入れていきましょう。
ニッショーの賃貸サイトでは、「室内写真で選ぶ」をクリックすると、室内の写真を見ながら比較できて便利です。
また、お気に入りに入れた物件を比較検討することもできます。
メモを記録するほか、お気に入り度をハートでつけて並び替える機能もありますよ。
・エリア選びに迷っている

県外から引っ越してくる場合で土地勘がない人や、特にエリアにこだわりがないという人は、人気エリアランキングや人気駅ランキングを参考にするのも有効です。
名古屋市内は地下鉄の路線が複数あり、乗り換えすれば基本的にどこにでも行けて便利です。
・条件を絞り込みすぎて物件が見つからない

「絶対に譲れない条件」がたくさんあるという人は、該当する物件が全然ない…!という状況になってしまいがち。
そんな時は「新築」→「築5年以内」にするなど、譲れない条件は抑えつつ、ほんの少し緩めるのがコツです。
全部譲れない!と思う条件でも、あまりに数が多すぎる場合は減らす必要があります。
また、内見の際に、意外と妥協できるなと思えるポイントが見つかることも。
賃貸物件は、希望を80%満たしていれば合格点だと覚えておきましょう。
・理想と現実のギャップに落胆する

新生活への憧れが強すぎて、家賃や間取りにそぐわない条件で検索してしまうと、現実とのギャップに落胆することに…。
例えば、一人暮らし用のワンルームや1Kを探しているにも関わらず、ファミリー向けの大きな「システムキッチン」で「3口コンロ付き」、かつ「ホームセキュリティ」もあって絶対に「角部屋」がいい!というような条件です。
もちろん中にはあると思いますが、物件も少ない上、家賃と予算が見合わない場合や希望のエリアではないという可能性があります。
そんなときは、条件を少し緩めてみましょう。例えば、絶対に譲れない「角部屋」という条件は抑えつつ、「コンロ2口」「モニター付インターホン」または「オートロック」にしてみると、物件数も増えるでしょう。
2.お金やタイミングの問題の解決策
「予算内で良い物件が見つからない…」「気に入った物件があっても、すぐ埋まってしまう…」そんなお金やタイミングの問題で悩む人は多いです。
そこで、予算や競争率の壁を乗り越えて、スムーズに物件を決めるためのポイントを紹介します。
・予算の壁にぶつかっている

家賃が高すぎるといった場合には、築年数やエリア、広さの見直しが効果的です。
築年数が古めの物件を狙うと、リノベーション済みで綺麗な物件も見つかることがあります。
さらに、エリアを広げて家賃相場が低めの地域を探すことも有効です。駅が1つ隣なだけで、家賃が下がることも。
また、一人暮らしの場合、名古屋市には「家賃3万円以下」「家賃4万円以下」といった、家賃が安価な賃貸物件も多くあります。
・いい物件がすぐ埋まってしまう

お部屋探しはスピード勝負です。少しでも良いと思った物件には、まず問い合わせしましょう。
不動産会社に問い合わせをすれば、サイト掲載前の好物件を紹介してもらえることもあります。
その際、他にもおすすめがあったら教えてほしい旨を伝えておくと良いでしょう。
・競争率が高く、なかなか申し込めない

人気エリアや条件の良い物件は、空きが出てもすぐに決まってしまうため、なかなか契約できないことも。
そんなときは、不動産会社の「専任物件」を狙って探すのもおすすめです。
専任物件は、その不動産会社でしか取り扱っていない物件のため、競争率がぐっと下がります。
また、内見をしたら、できるだけ当日に申し込むつもりで行きましょう。
「改めて連絡します」と言って悩んでいる間に、別の人が決めてしまうこともあります。
3.時間や労力の問題の解決策
「毎日物件を探すのがしんどい…」「比較が大変で決められない…」「引っ越し準備まで考えると気が遠くなる…」と、物件探しに時間と労力を取られて疲れてしまうこともあります。
そこで、負担を減らしながら物件を探すコツや、ストレスを感じにくくする方法を紹介します。
・スケジュールがタイトで焦る

引っ越し日が決まっていて、お部屋探しにかけられる時間があまりないと、つい焦ってしまいますよね。
そんなときこそ、まず不動産会社に問い合わせましょう。
引っ越し日とすでに決まっている条件(職場や大学の場所、家賃上限など)を伝えて、おすすめの物件を探してもらいましょう。
そうすれば、引っ越し日に間に合うように内見、契約とスケジュールを進めてくれます。
また、自分でもサイトで物件を探す場合は、短期集中で行いましょう。
「1日30分だけ」とか「午前中に新着物件だけチェックする」といったように、あれこれ条件を変えず、最低限の情報だけ見るようにしましょう。
・繰り返し同じ作業をすることに疲れる

毎日賃貸サイトを見ていると、なかなか良い物件が見つからない上に、同じことの繰り返しで疲れてしまいますよね。
もし引っ越しを急ぐ必要がないのなら、一度探す時期を見直してみるのも手です。
また、引っ越し時期が決まっている場合は、不動産会社に問い合わせて、おすすめの物件を紹介してもらいましょう。
引っ越しまで1~2ヵ月以上あるけれども、もう自分で探すのは疲れた!という場合は、新着物件をお知らせしてくれる不動産会社のLINE公式アカウントに登録し、連絡を待つ方法もあります。
・引っ越しの手続きや準備が面倒に感じる

引っ越しの手続きや準備の面倒さを考えるだけで、お部屋探しの段階から憂鬱になりますよね。
しかし、まずはお部屋を決めることに集中しましょう。
そして、実際に引っ越しの準備段階に入ったら「1日1タスク」ルールを決めて、少しずつ進めるのがおすすめです。
例えば、今日は引っ越し業者探し、明日はライフラインの連絡といった具合にスケジュールを立てると負担が分散されます。
4.人間関係の問題の解決策
「不動産会社の担当者と合わない…」「親や同棲・結婚相手と意見が食い違う…」など、物件探しでは人間関係の悩みが出てくることもあります。
そこで、自分以外の相手と意見が合わないときに、納得して決めるためのポイントを紹介します。
・不動産会社や担当者と合わない

「この担当者とは合わない」と感じたら、遠慮せず変更をお願いするのも一つの方法です。
また、口コミの良い不動産会社や、その地域に根差した会社に相談してみるのもおすすめ。
もし、希望より家賃が高い物件を勧められる場合や、あまり乗り気のしない物件を強引に紹介される場合は、はっきりと断ることも大切です。
こちらの気持ちに寄り添ってお部屋を探してくれる担当者を見つけることが、スムーズな物件探しにつながります。
・親や同棲・結婚相手と意見が合わない

自分以外の相手と意見が合わないときは、まず「絶対に譲れない条件」と「妥協できる条件」を整理しましょう。
これにより、自分の優先順位が明確になり、相手とも冷静に話し合いやすくなります。
また、内見には一緒に行き、新生活のイメージを共有しましょう。
最終的に決断する際には、設備や周辺環境など項目を細かく分けて点数をつけてみましょう。
物件を「点数化」することで、客観的に情報が整理でき、意見がまとまりやすくなります。
意見の合わない相手が親である場合は、心配のあまり条件が厳しくなっていることが多いです。
部屋に住む本人である自分が納得していることや、気を付けるべき点を話し合い、しっかりと意思を伝えましょう。
少しの手間で物件を見つける方法
物件探しのストレスを軽減するためには、まずは気持ちを切り替えて、効率的な方法を取り入れることが大切です。
ここでは、少しの手間で物件を見つけるためのコツをご紹介します。
①こだわり条件を「3つ」に絞る
②「広めの条件」で検索してみる
③「新着物件」だけチェックする
④不動産会社からの連絡を「待つ」
⑤LINEからの連絡を「待つ」
①こだわり条件を「3つ」に絞る
すべての希望を叶えようとすると、お部屋はなかなか見つかりません。
そこで「絶対に譲れない条件」を3つだけ決め、それ以外は柔軟に考えるのがポイントです。
例えば「駅徒歩5分・2階以上・オートロック必須」と決めたら、他の設備や間取りには多少の妥協をしてみましょう。
譲れない条件はしっかりと押さえつつ、物件の選択肢を広げることができます。
②「広めの条件」で検索してみる
上記で決めた譲れない条件を、少し緩めてみるのも有効です。
本当は「駅徒歩5分以内」が良いけれども、「駅徒歩10分以内」に広げるだけで候補が増えます。
また、「1LDK」にこだわっていたけど「1DK」でもいいかも…と少し間取りの幅を広げることで、思わぬ掘り出し物に出会えることもあります。
このように、検索条件をほんの少し緩めてみると、意外な発見があるかもしれません。
③「新着物件」だけチェックする
長く物件探しをしていると、同じ物件を何度も見かけるようになりますよね。
すでに見た物件ばかりチェックしていると、新しい発見がなく、探すモチベーションも下がってしまいます。
そこで、毎日の検索では「新着物件」だけをチェックするようにしましょう。
条件を変えないのなら「前回の検索条件で探す」を活用すると便利です。
ニッショーのサイトでは最初から新着順に並んでいるので、上から見ていくだけでOKです。
また、以前見たことのある物件には「閲覧済」のマークがついているので、同じ物件を二度見ることを避けられます。
④不動産会社からの連絡を「待つ」
自分から「探す」のではなく、連絡を「待つ」方法もあります。
不動産会社に「この条件の物件が出たらすぐに連絡してほしい」または「この物件に空きが出たらすぐ連絡がほしい」と伝えておきます。
探し回るのではなく、向こうから情報が届くのを待つことで、負担を減らしつつチャンスを逃さないで済みます。
⑤LINEからの連絡を「待つ」
ラインからのお知らせを「待つ」方法もあります。
希望する条件をあらかじめ設定しておくと、条件に合った物件がサイトに掲載されたときにラインからお知らせが届きます。
自分で探すことに疲れた方だけでなく、毎日サイトをチェックする時間がないという方にも便利です。ぜひ利用してみてください。
※ニッショーの公式LINEアカウントと友だち登録が必要です

疲れた気持ちを切り替えるコツ

物件探しは、「探しても決まらない」「理想の物件がない」と思い始めると、どんどん疲れてしまいます。
そんなときは、少し視点を変えたり、気持ちをリセットしたりするのが大切です。
ここでは、モチベーションを取り戻し、前向きに物件探しを続けるためのコツを紹介します。
① 物件探しを一旦ストップする
② 「決められない自分」を責めない
③ 住んだ後の楽しい生活をイメージする
④ 身近な人に話してみる
① 物件探しを一旦ストップする
毎日サイトを見ていると、どんな物件を見ても「これでいいのかな?」と迷ってしまうことも。
そこで、スケジュールに少し余裕がある場合は、思い切ってまったく検索しない日を作ってみてはいかがでしょうか。
気持ちがリセットされ、冷静に判断できるようになるかもしれません。
また、2~3日の間、物件探しから離れることで、意外と「あの物件やっぱり良かったかも」と気づくこともあります。
② 「決められない自分」を責めない
物件探しは、人生に関わる大きな決断。後悔したくないと思えば思うほど、悩んでしまいますよね。
しかし、それは当たり前のこと。決断できない自分を責める必要はありません。
むしろ「良い出会い待ち」のスタンスで、焦らずじっくり探すのも一つの方法です。
納得できる物件が出るまで待とうと考えると、少し気持ちがラクになります。
③ 住んだ後の楽しい生活をイメージする
似たような間取りや、家具のない空っぽの室内写真ばかり見ていると、物件探しが作業になり、気持ちが疲れてしまいます。
そんなときは「探すこと」ではなく「新しい生活」に意識を向けると、ポジティブな気持ちになれます。
「新しい部屋はどんなインテリアにしよう」「このエリアの近くにおしゃれなカフェはあるかな」などとイメージを膨らませ、新生活でワクワクすることを想像してみましょう。
そこで暮らす未来の自分を想像すると、探すモチベーションも自然と復活してくるかもしれません。
④ 身近な人に話してみる
迷ったときは、一人で悩まずに家族や友達に相談してみるのもおすすめです。
「こういう物件どう思う?」と聞くと、意外な視点やアドバイスがもらえて、決断しやすくなることも。
また、誰かに話すことで、自分の本音や優先順位が整理されるメリットもあります。
疲れたら少し休んで、視点を変えてみよう
物件探しは時間もエネルギーも使いますよね。
そんなときは、無理に探し続けず一度休むのも大切です。
そして、自分で探すのはもう疲れた…!という方は、不動産会社にまかせてしまいましょう。
新生活のお部屋探し、「ニッショー」がお手伝いいたします。
お部屋探しはニッショーにまかせるのだ~!

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