一人暮らしが寂しいときに試したい20のこと。大学生におすすめの方法や社会人の注意点も紹介

楽しみにしていた一人暮らしも、いざ始めてみるとホームシックになってしまったり、普段は一人の方が楽なのに、ふとした時に寂しくなってしまったりと、心細くなる瞬間が訪れるもの。
この記事ではその原因と対処法をお教えします!
これを読めば、安心して一人暮らしができますよ。
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一人暮らしが寂しくなる瞬間8つ
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一人暮らしが寂しくなる原因とは
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一人暮らしが寂しくなったときに試したい20のこと
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一人暮らしの大学生におすすめ!寂しいときの対処法
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一人暮らしが寂しくならないために大切なこと
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一人暮らしが寂しくなる瞬間は誰にでもある
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よくある質問
一人暮らしが寂しくなる瞬間8つ
まずは、一人暮らしが寂しくなる瞬間を8つ挙げてみました。
自分に当てはまったものはあるでしょうか。
1.進学や就職で環境が変わったとき
2.バイトや仕事で失敗して落ち込んだとき
3.体調を崩して一人で寝込んでいるとき
4.クリスマスやバレンタインなどの季節イベントに予定がないとき
5.誕生日に家に一人でいるとき
6.初めての一人暮らしで引っ越した当日
7.一人で食事しているときや、布団に入ってなかなか寝付けないとき
8.遊びに来ていた友人が帰り、部屋に一人になったとき
一人暮らしが寂しくなる原因とは
次に、寂しくなる理由を考えてみましょう。
どういう感情が原因で一人が寂しいと感じるのでしょうか。
ここでは、3つに分類してみました。
上記8つの例も、この中に当てはめることができますね。
1、頼りたい、支えてほしいという気持ち
・進学や就職で環境が変わったとき
・バイトや仕事で失敗して落ち込んだとき
・体調を崩して一人で寝込んでいるとき
精神的に不安定なときや、落ち込む出来事があったときがこれに当てはまります。
新しい環境に身をおくときには、期待もありますが同じくらい不安ですよね。大学で友人はできるだろうか、授業は大変だろうか、など精神的に不安定な状態といえます。
また、アルバイト先や職場で何か失敗したり、怒られたりすると、どうしても落ち込んでしまいます。
風邪で寝込んだときの心細さも同じで、こういったときに誰かに頼りたい、慰めてほしい、寄り添ってほしい、話を聞いてほしいなどと思っているのに、一人暮らしだとそういうわけにもいかず、寂しくなってしまう原因になります。
2.自分が必要とされていないような気持ち、疎外感
・クリスマスやバレンタインなどの季節イベントに予定がないとき
・誕生日に家に一人でいるとき
街がそのイベント一色になるクリスマスやバレンタインなどに、パートナーがいないときがこれに当てはまります。
自分を好きになってくれる人なんていないのではないかと自信を失ったり、世間から疎外されたように感じたりすることがあります。
そんな時にうっかり一人で外出してしまうと、みんな幸せそうなのに自分は一人ぼっち、と感じてよけい寂しくなりますよね。
また、自分の誕生日も同様で、誕生日なのに予定もなく家に一人とか、外出してみても世間にとっては何気ない一日ということもあり、それがよけい寂しさを募ることになります。
3.時間を共有したい、孤独感
・初めての一人暮らしで引っ越した当日
・一人で食事しているときや、布団に入ってなかなか寝付けないとき
・遊びに来ていた友人が帰り、部屋に一人になったとき
「一人」ということを強く意識したときがこれに当てはまります。
いざ一人暮らしがスタートしたものの、部屋に一人になったとたん孤独感に襲われ、早速ホームシックになってしまうことも。
また、ある程度一人暮らしに慣れてきたときでも、部屋で一人ごはんを食べているときや、なかなか眠れない深夜などは、外は暗いし静かだし、まるで世の中に一人ぼっちになってしまったかのような孤独を感じるものです。
友人が泊まりや遊びに来ていて、長い時間楽しく過ごし、いざ帰ってしまうと急に部屋が静かになり、そんな時も「一人」を強く意識してしまい、さっきまであんなに楽しかったのに、とすぐに切り替えられず寂しくなるときもありますよね。
~そもそも冬は寂しくなる季節~

これは一人暮らしに限らず、季節の問題なのですが、日照時間が少なくなると物悲しくなったり、寂しくなったりすることがあります。
日光を浴びたときに分泌される「セロトニン」という物質には、幸福感を感じる効果があるのですが、夕暮れどきやそもそも日照時間が少ない冬の季節は、必然的に寂しさを感じてしまうのです。また、寒いと人肌恋しくなることも、寂しさの原因ですね。
クリスマスやバレンタインなどのイベントが冬に集中していることも、寒い時期に寂しくなる原因の一つといえるでしょう。
もし一人暮らしが寂しいと感じ、何をすればいいか途方に暮れたときは、以下のことを試してみてください。
ここでは、一人暮らしが寂しいと感じたときの対策を3つに分け、合計20個の方法を紹介しています。
【自分以外の誰かと時間を共有すること】
【一人だけど誰かと時間を共有すること】
【家で一人でできること】
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6. やりたいことリスト100を作る
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7. 旅行の計画を立てる
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8. 映画の世界に没頭する
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9. 推しのライブ映像を流す
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10.SNSの投稿を始めてみる
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11.模様替えをする
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12.普段やらない箇所を念入りに掃除する
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13.ネットショッピングをする
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14.一人ファッションショーをする
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15.時間のかかる料理を作る
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16.自分磨きをする
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17.長風呂をする
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18.ペット動画を見て癒される
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19.趣味を見つける・没頭する
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20.資格の勉強をする
1.友達や親に片っ端から電話をする

普段なら文字でのやりとりでも良いですが、寂しいときには声が聞ける電話の方がおすすめ。
LINEなら通話料もかからず、テレビ電話もできますね。
2.土日に弾丸帰省する

電話でも寂しさが紛れなかったり、よけいに寂しくなったりした場合は、その週末アルバイトなどをせずに、思い切って弾丸帰省してみてはいかがでしょうか。
スケジュールがきついとか、お金がもったいないという理由で踏みとどまってしまいそうですが、思い切って帰ってみれば、実際に会って過ごすことで帰ってみてよかったな、また明日から頑張ろうといった元気をもらえることでしょう。
3.YouTubeの生配信を見る

YouTubeの生配信は、同時に見ている人がたくさんいるので、自分一人じゃないんだと思えますよね。
チャット欄を見つつ、抵抗がなければ自分もコメントをしてみると、より参加している感があって良いですね。
自分の好きなYouTuberさんが生配信をやっていない場合は、これを機に今ライブをやっているチャンネルを新規開拓するのも良いかもしれません。
4.ゲームをする

一人でもくもくと遊ぶこともできますが、オンライン上で友人や家族、もちろん全然知らない人とでも遊ぶことができます。
5.カフェでお茶をする

お気に入りのカフェがあればそこに行ってもいいですし、気になっていたお店に足を運んでみるのも良いですね。
一人で居るのに、店員さんや他のお客さんの存在が感じられて孤独感が紛れます。
ゆっくり落ち着ける空間で、コーヒーを飲みながら読書をするのもおすすめです。
6.やりたいことリスト100を作る

やりたいことを考えるだけで、自然と楽しい気持ちになります。
目標達成に向けて早速動き出しても良いですね。
このやりたいことの中には、大抵行ってみたいところや欲しいもの、読んでおきたい本などが含まれてくるので、たくさんある場合は「行きたいところリスト」「ほしいものリスト」「読書リスト」など独立させてしまっても良いかもしれません。
また、いつまでにやる!といった期限を決めると、叶いやすくなりますね。
7.旅行の計画を立てる

楽しいことや、今後の予定を考えるのは、わくわくしますよね。
旅行先の候補は、SNSで情報収集しても良いですし、1との合わせ技で、友人と電話しながら旅行の計画を立てるのもありです。
8.映画の世界に没頭する

映画に入り込んでしまえば、たとえ見ている間だけでも、寂しいということを忘れていられます。
楽しい映画を見る気分ではないときは、思いっきり泣ける作品を見るのも◎。
「涙活(るいかつ)」という言葉もあるように、涙を流すことにはストレス解消の効果もあるそうです
9.推しのライブ映像を流す

やはり音楽をかけると気分も上がりますよね。
どうせなら映像があった方が良いので、ライブなんかをやる推しがいる人はラッキーですね。
10.SNSの投稿を始めてみる

自分では投稿はせずに見るだけという人や、リアルの友人とだけやりとりが見られる非公開アカウントにしている場合は、公開用のアカウントを始めてみてはいかがでしょうか。
何について投稿しようか決めるところから始まり、実際に投稿をしてみると、いいねやコメントがもらえたり、SNS上での交流を楽しめたりするかもしれません。
11.模様替えをする

家具の配置を変えてみたり、ソファや布団カバーなど気軽に季節を取り入れられるところを変えてみたりすると気分が変わります。
見飽きた自分の部屋が、まるで別の部屋みたいに思え、新鮮な気分になるでしょう。
12.普段やらない箇所を念入りに掃除する

この先ずっと終わりのないのが掃除という家事。
一人暮らしを始めると、だんだん掃除のやり方、頻度、場所が決まってくるものですが、必要最低限の掃除をやっている人であれば、いつもはやらない場所を念入りに掃除をしてみては?
部屋がきれいになると、充実感もあり気分も明るくなりそうです。
13.ネットショッピングをする

欲しいものはなんでもネットで買えますが、即決するのではなく、どうせなら一番お得に買える場所を探してみるのはいかがでしょうか。
通販サイトのトラブルには十分注意して、安全で品質の良いものを買うようにしましょう。
ほかにも、お取り寄せグルメであれば、届いてからの楽しみもありますね。
14.一人ファッションショーをする

YouTubeでもコーデを紹介しているチャンネルはたくさんありますし、SNSなどのコーデを参考にしながら、手持ちの服の中で最高の組み合わせを探してみてはいかがでしょうか。
同じような服ばかり持っているなという気づきが得られることもありますし、衣装ケースの整理整頓にもなりそうです。
全身鏡があると便利でより楽しいので、持っていない方は購入を検討してみて。
15.時間のかかる料理を作る

さっと作れる料理もいいけれど、時間のかかる煮込み料理にチャレンジするのも良いですね。
美味しくできたら夕食にもなります。
また、お菓子作りも面倒な作業が多くて工程も多いのでおすすめ。
何より作っている段階から甘くて美味しそうな匂いがするので幸せな気持ちになります。
16.自分磨きをする

肌のお手入れを念入りにしてみると、けっこう時間がかかるものですよね。
たまにしか使えないちょっと高価なパックをしてみたり、セルフネイルをしてみたり。
見た目が変わると気分も上がるはずです。
17.長風呂をする

一人暮らしだとお風呂に入るのが面倒な人もいるのではないでしょうか。
できれば、入浴タイムを毎日の楽しみにしたいですよね。
泡風呂やアロマ、半身浴など楽しみ方はたくさんあります。
何も予定のない休日に、昼間からお風呂に入るのも優雅な気持ちになれて意外とおすすめです。
18.ペット動画を見て癒される

学生の一人暮らしだとなかなかペットを飼うのは大変ですよね。
そんなときは動画で我慢。おもしろ可愛い動物たちの姿に、十分癒されることでしょう。
19.趣味を見つける・没頭する

家でできない趣味もあるかもしれませんが、何か趣味を探してみるのもいいかもしれません。
没頭できる趣味があれば、時間を忘れて楽しめそうです。
20.資格の勉強をする

資格を取るための勉強時間に充てるのも、有意義な過ごし方ですね。
試験日は決まっていますから、おのずと集中して取り組むことになり寂しさを感じている暇はないかもしれません。
社会人になると働きながら勉強するのは大変なので、大学生のうちに役に立ちそうな資格にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
一人暮らしの大学生におすすめ!寂しいときの対処法

一人暮らしの友人宅へ遊びに行き、そのまま泊まってしまうことです。
社会人には気軽にできないことでもあり、大学生の特権ともいえる方法です。
この方法の良いところは、上記に挙げた方法を組み合わせて過ごせることです。
一緒に買い物に行って洋服を買い、カフェでお喋りして、どちらかの家に帰り、さっそく買った服でコーディネートを作って着替えてみたり、今度行く旅行の計画を練ったり、夜ご飯を食べたあと一人寂しく寝ることなく眠りにつけます。
一人暮らしが寂しくならないために大切なこと
どうしても寂しくなってしまうことは誰にでもありますが、ここでは普段からできることや、意識しておくといいことをご紹介します。
1.無音状態を作らない
2.話せる人を作る
3.お気に入りの場所を作る
4.規則正しい生活をする、なるべく予定を入れる
5.人と比べない
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- 1.無音状態を作らない
- 朝起きて出かけるまでの間や、家に帰ったらとりあえずテレビつけて無音状態を作らないようにするのは、一人暮らしあるあるだと思います。
好きな音楽をかけるのも良いですね。いずれにせよ音量には注意が必要ですが、しんとした部屋に居ないためにはわりと重要なことです。食事中も同様ですね。
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- 2.話せる人を作る
- 友人でも恋人でも、寂しいときに話ができる人がいると安心感が違いますよね。もちろん家族でも◎。
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- 3.お気に入りの場所を作る
- 基本的に自分の部屋が好きな人は、もちろん家の中でもOK。好きなインテリアで落ち着ける空間にすれば、家に帰ることが楽しみになり、家にずっと居ても苦ではないので、寂しくなることも少ないかもしれません。生活リズムが外に居る時間の方が長い人は、行きつけの場所があると良いですね。美容師さんやネイリストさん、アパレルショップやカフェの店員さんなど、落ち着ける場所や、そこで気軽に話ができる人がいれば、気分転換になります。
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- 4.規則正しい生活をする、なるべく予定を入れる
- 朝は決まった時間に起きて、3食きちんと食事をとり、睡眠時間も十分得る、というように規則正しい生活をすることでルーティーンができます。いつ何をしてもいいのが一人暮らしですが、ある程度、何時までに何をする、ということを自分で決めておくと自立した生活ができているなと感じられ、精神的にも安定するでしょう。
なるべく忙しくしておく、休日でも何か1つは予定を入れておくと、それを達成したときの充実感が得られます。
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- 5.人と比べない
- これが一番大事で、難しいことかもしれません。比べるなと言って、その通りにできるなら苦労はしません。それでも、必要以上に他人と自分を比べて、落ち込んでしまわないよう日頃から意識しておきましょう。また、気分が沈みがちなときは、SNSをあまり見すぎないことをおすすめします。
社会人は注意!「久しぶり」の連絡が良くないことも

社会人の場合は「近況を知らない人、大学卒業以来の人にはむやみに連絡をしない」ことが大切です。
入った会社、職場の環境、お給料の額、肩書など、他人とどうしても比べてしまう要素が増え、またその差が大きい可能性もあることから、安易に連絡をしてしまうとよけい落ち込んでしまう原因になります。
したがって社会人の場合は、親しい友人や家族以外で、しばらく連絡をとっていない人の情報を自分から得ないことをおすすめします。
一人暮らしが寂しくなる瞬間は誰にでもある
普段は一人でも平気だという人でも、ふと寂しくなる瞬間があるのが一人暮らし。
一人で行動すること、一人で居ることにどんなに慣れている人でも、しんとした部屋に一人でいたり、精神的に落ち込んでいたりすると、寂しくなってしまうことはあります。
しかし、それは一人暮らしに向いていないというわけではなく、誰もが通る道でもあります。
したがって、対処法さえ知っていれば大丈夫!もしあなたが一人暮らしをまだ始めていないなら、今から過剰に心配する必要はありません。
そういう経験も含めて一人暮らしを楽しみ、一人暮らしをして良かったなと思えるような、有意義な日々を過ごせることを願っています。
一人暮らし、楽しんでほしいのだ!

よくある質問
一人暮らしはどれくらいで慣れる?
- 一人暮らし自体は、比較的早く慣れる人が多いです。
早い場合は引っ越し初日~生活のリズムがある程度きまってくる1、2週間程度。
大学入学や就職などで環境が同時に大きく変わる場合はもう少し長く、1ヵ月から遅くても半年までには慣れているようです。
一人暮らしがずっと寂しい場合はどうしたらいい?
- 一人暮らしがずっと寂しいという人はそもそも一人暮らしが向いていない可能性があります。
一過性の「寂しさ」ではなく、一人暮らしを少しも楽しめないという場合は実家に戻るという選択肢もあります。
また、友人とのルームシェアや恋人との同棲、複数人と共同生活ができるシェアハウスなどを検討してみましょう。
- ニッショー.jp
- サガッシーのなるほどふむふむ
- 一人暮らしが寂しいときに試したい20のこと。大学生におすすめの方法や社会人の注意点も紹介






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