40代一人暮らしに必要な生活費はいくら?将来を考えたお部屋探しのポイントも解説

40代は、仕事やプライベートでの経験を重ねてきた世代です。
その一方、40代になり一人暮らしを続ける中で、生活費や将来の暮らしに不安を感じ始める方も多いのではないでしょうか。
実際、生活費の中でも見直しやすく、暮らしやすさに大きく影響するのが「住まい」です。

この記事では、40代の一人暮らしにかかる生活費や将来を見据えたお部屋探しのポイントを解説します。
引っ越しを検討している方やこれからの暮らしを考えている方、ぜひ参考にしてみてください。

40代一人暮らしにかかる生活費の目安

40代で一人暮らしをする場合、毎月どのくらいの生活費がかかるのか気になる方も多いのではないでしょうか。
生活費は、住んでいる地域やライフスタイルによって差がありますが、まずは目安を知っておくことで、無理のない暮らしを考えやすくなります。

40代一人暮らしの生活費の目安

総務省が公表している2024年の家計調査データをもとに、40代を含む「35~59歳」の単身世帯における生活費の目安(月額)を全国平均でご紹介します。
実際の支出は、住んでいる地域やライフスタイルによって差があるため、あくまで参考としてご覧ください。

項目 月額の目安(全国平均)
食費 47,673円
水道・光熱費 12,585円
家具・家事用品 5,309円
被服及び履物 4,533円
保険医療 6,815円
交通・通信費 27,755円
教育 14円
教養・娯楽 21,021円
交際費 12,084円
その他 20,381円
合計(住居費を除く) 158,170円
※上記の合計金額は、住居費を除いた生活費の目安です。

食費は自炊中心の生活であれば抑えやすい一方、仕事が忙しく外食が増えると、想定より高くなりやすい項目です。
医療費や保険についても、健康に気を遣う年代であることから、定期的な通院や検査などにより、一定の支出が発生するケースもあります。
また、40代は仕事やプライベートでの付き合いが増えやすく、交際費が平均額より多くかかる場合もあります。
このように、実際の生活費は外食の頻度や趣味など、ライフスタイルによって差が出やすい項目が多いといえるでしょう。

参考)e-Stat 政府統計の総合窓口「家計調査 家計収支編 2024年:1世帯当たり1か月間の収入と支出/男女,年齢階級別(単身世帯35~59歳)」

東海3県の家賃相場

毎月必ず発生する家賃は、支出全体に大きな影響を与えます。
家賃はエリアや間取り、築年数などの条件によって差が出やすいため、エリア別・間取り別の家賃相場を確認しておくことが大切です。
名古屋市・愛知県・岐阜県・三重県における家賃相場については、「ニッショー.jp」の家賃相場ページで詳しくご確認いただけます。
下記エリアごとの家賃相場を見比べながら、ご自身の条件に合った地域を探してみてください。

40代一人暮らしで生活費を抑えるための考え方

40代の一人暮らしでは、収入や生活スタイルがある程度安定する一方で、支出の内訳を見直すことが大切になります。
ここでは、40代の一人暮らしで生活費を抑えるための考え方をご紹介します。

固定費と変動費のバランスを意識する

生活費を考える際は、毎月必ずかかる「固定費」と、ライフスタイルによって増減する「変動費」に分けて考えることが大切です。
家賃のような固定費は、一度見直すことで長期的に支出を抑えやすい一方、食費や交際費などの変動費は、日々の過ごし方によって金額が変わりやすい点が特徴です。

40代の一人暮らしでは、変動費を無理に削りすぎると、日々の楽しみが減り、生活の満足度が下がってしまうこともあります。
固定費と変動費の違いを意識しながら、自分にとって心地よい暮らしを続けられる支出バランスを考えることが大切です。

将来も見据えた無理のない支出を考える

40代になると、仕事や生活スタイルの変化など、今後の暮らしについて考える機会も増えてきます。
そのため、「今は払える」だけでなく、「これからも無理なく続けられるか」という視点で生活費を考えることが大切です。
特に家賃は、生活費の中でも大きな割合を占めるため、将来を見据えた支出バランスを意識しておくと、安心して一人暮らしを続けやすくなるでしょう。

40代一人暮らしの部屋探しで重視したいポイント

40代の一人暮らしでは、今後の生活の変化も意識しながら住まいを選ぶことが大切になります。
ここでは、40代の一人暮らしで部屋探しをする際に、特に重視したいポイントをご紹介します。

  1. 家賃を無理のない範囲で考える
  2. 今後の生活の変化も想定して間取りを選ぶ
  3. 立地や住環境を生活リズムも踏まえて考える
  4. 保証人や契約条件についても事前に確認しておく

1.家賃を無理のない範囲で考える

生活費を抑えるうえで、見直し効果が大きいのが家賃です。
家賃は毎月必ず発生する固定費のため、金額が少し違うだけでも、長期的に見ると支出全体に大きな影響を与えます。

家賃が家計に占める割合が大きくなりすぎないよう意識することが、安定した一人暮らしにつながります。
無理のない範囲を心がけることで、日々の暮らしに余裕を持ちやすくなり、将来の生活も見据えた住まい選びがしやすくなるでしょう。

2.今後の生活の変化も想定して間取りを選ぶ

40代の一人暮らしでは、仕事や生活スタイルの変化によって、住まいに求める条件が変わることもあります。
そのため、現在の暮らしやすさだけでなく、今後の生活の変化も想定しながら間取りを選ぶことが大切です。
将来的に働き方や過ごし方が変わる可能性も踏まえ、「今後こうなるかもしれない」という視点で考えてみましょう。

将来を見据えた間取り選びでは、次のようなケースが考えられます。

将来を見据えた間取りの考え方

・在宅時間が増えそうな場合は、 ワンルーム・1Kだけでなく、1LDKや2DKなど生活空間にゆとりのある間取りを選ぶ
・自宅で過ごす時間を大切にしたい場合は、寝室と生活スペースを分けられる間取りを検討する
・今後も外出が多い生活が続きそうな場合は、必要以上に広さを求めず、シンプルな間取りを選ぶ

一人暮らしに1LDKは広すぎるのか?後悔しない選び方とレイアウトのコツ

3.立地や住環境を生活リズムも踏まえて考える

住まいを選ぶ際は、家賃や間取りだけでなく、立地や住環境も含めて総合的に考えることが重要です。
40代の一人暮らしでは、仕事やプライベートでの付き合いが増え、外食や飲み会の機会が多くなる方もいます。
また、40代になると体調や生活リズムの変化を意識する場面も増えてきます。
移動の負担が少なく、落ち着いて暮らせる住環境など、生活リズムに合った立地を選ぶことで、無理のない一人暮らしを続けやすくなるでしょう。

例えば、立地を考える際には、次のようなポイントを意識してみましょう。

立地を選ぶときのチェックポイント

・通勤のしやすさ(勤務先までの移動時間)
・夜遅くに帰宅した場合の駅からの距離や環境
・電車での移動のしやすさ
・都心や主要エリアへのアクセス
・日常の買い物のしやすさ(スーパー・ドラッグストア・コンビニまでの距離)

4.保証人や契約条件についても事前に確認しておく

40代の一人暮らしでお部屋探しをする際は、保証人や契約条件についても事前に確認しておくことが大切です。
40代になると、親の年齢を考慮して、保証人について早めに確認しておきたいと考える方も増えてきます。

物件によっては連帯保証人が必要な場合もありますが、近年は保証会社を利用できる物件も多く、家族に負担をかけずに契約できるケースもあります。
一方で、保証料や更新料などの費用がかかることもあるため、初期費用や毎月の支出に含めて考えておくと安心です。
契約条件を事前に把握しておくことで、入居後の負担や不安を減らし、無理のない一人暮らしにつなげることができるでしょう。

保証人がいない場合でも賃貸契約は可能?対処法と注意点を徹底解説

40代一人暮らしを無理なく続けるために意識したいこと

40代の一人暮らしは、これからの生活について少しずつ考え始める時期でもあります。
ここでは、40代の一人暮らしを無理なく続けながら、日々の暮らしをより充実させるために意識しておきたいポイントをご紹介します。

■体調の変化に気を配りながら生活する

40代になると、これまでと同じ生活を続けていても、体調の変化を感じる場面が増えてくる方もいます。
そのため、自分の体調に気を配りながら、無理のない暮らしを意識することが大切です。

夜遅くの帰宅が続いたり、生活リズムが乱れたりすると、日々の疲れが溜まりやすくなることもあります。
日常の移動に負担がかかりにくい環境や、落ち着いて過ごせる住まいを意識することで、生活リズムを整えやすくなります。
体調の変化を過信せず、自分のペースを大切にしながら暮らすことが、40代の一人暮らしを無理なく続けるポイントといえるでしょう。

■人とのつながりを大切にしやすい住環境を意識する

一人暮らしを続ける中で、人とのつながりは年齢を重ねるにつれて、より大切に感じる場面も増えてきます。
無理に交友関係を広げる必要はありませんが、身近な人とのつながりを保ちやすい環境は、日々の暮らしに安心感を与えてくれます。

実家や友人の住むエリアへのアクセスや気軽に外出しやすい立地を選ぶことで、人との関係を自然な形で続けやすくなります。
また、周辺に買い物施設や飲食店があるエリアであれば、外出の機会が増え、暮らしにメリハリを持ちやすくなるでしょう。

自分にとって心地よい距離感を大切にしながら、人とのつながりを意識した暮らしを心がけることが、無理のない一人暮らしにつながります。

■今後の暮らしも見据えて住まいを選ぶ

40代は、老後を含めた将来について、少しずつ考え始める年代でもあります。
今の生活を大切にしながら、今後の暮らしも視野に入れて考えていくことが大切です。

将来に向けた備えや生活のゆとりを持つためにも、家賃や生活費に余裕を残しておくことは重要なポイントといえるでしょう。
無理のない支出バランスを意識することが、将来への安心感にもつながります。
今の暮らしと将来のバランスを考えながら、自分に合ったペースで一人暮らしを続けていきましょう。

40代一人暮らしの平均貯金額は?

老後資金の話が出ると、「同世代の一人暮らしでは、どれくらい貯金しているのだろう?」と気になる方もいるかもしれません。
ここでは、金融広報中央委員会が実施した「家計の金融行動に関する世論調査(2023年・単身世帯)」のデータをもとに、40代一人暮らしの平均貯金額をご紹介します。

平均値 中央値
559万円 47万円
※こちらの金額には、預貯金のほか、投資信託・株式・債券なども含まれます。

平均値は、一部の高額な金融資産を保有している世帯の影響を受けやすい数値です。
一方、中央値は全体のちょうど真ん中にあたる金額のため、実態に近い目安として参考にしやすいといえます。

金融資産の額は、収入やライフスタイル、住居費の考え方によって大きく差が出やすい点も特徴です。
そのため、平均値だけで判断せず、中央値もあわせて確認しながら考えることが大切です。

棒グラフを見ると、40代一人暮らしの金融資産額には、幅があることが分かります。
社会人としての経験年数や働き方、これまでのライフスタイルによって、貯蓄状況に大きな個人差があるのが特徴です。

すでに一定の金融資産を保有している方がいる一方で、生活費や住居費を優先している方も少なくありません。
数字はあくまで参考のひとつとして捉え、ご自身の生活スタイルや収支バランスを見直すきっかけとして活用してみてください。

参考)金融広報中央委員会(家計の金融行動に関する世論調査[単身世帯調査] 2023年調査結果)

まとめ

40代は、自由な暮らしを楽しみながらも、これからの生活について少しずつ考え始める時期でもあります。
老後を考えるにはまだ早いかもしれませんが、今の住まいがライフスタイルに合っているかを見直したり、エリアや家賃相場を確認したりすることは、将来に向けた前向きな一歩です。
充実した生活を送るためにも、無理のない住まいを選びながら、自分らしい一人暮らしのスタイルを大切にしていきましょう。

40代の一人暮らしは、将来も見据えた住まい選びが大切なのだ。

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