友達とのルームシェア完全ガイド|メリット・費用・間取りと成功のコツ
友達とのルームシェアは、家賃を抑えられたり、毎日の生活が楽しくなったりと魅力も多い一方で、「本当にうまくいくのかな?」と不安に感じる方も多いのではないでしょうか。
実際、「やめた方がいい」「トラブルになりやすい」といった声を目にして、迷っている方も少なくありません。
友達とのルームシェアは、勢いで始めてしまうと後悔しやすい一方で、事前の準備や住まい選びをしっかり行えば、無理なく続けられるケースもあります。
この記事では、友達とルームシェアを検討している方に向けて、注意点や成功のコツ、部屋探しや費用の目安まで、分かりやすく解説します。
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ルームシェアのメリット・デメリット
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ルームシェアとシェアハウスの違い
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友達とのルームシェアで気をつけたいポイント
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友達とのルームシェアを成功させるコツ
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友達とルームシェアをする前に決めておきたいこと
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友達とのルームシェアに向いている間取り
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友達とルームシェアする部屋の借り方
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友達とのルームシェアにかかる費用の目安
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まとめ
友達とのルームシェアは、家賃を抑えられるなどのメリットがある一方で、トラブルにつながりやすいデメリットもあります。
大切なのは、良い面と注意点の両方を理解したうえで、自分たちに合っているかを判断することです。
ここでは、友達とのルームシェアのメリット・デメリットを整理しながら、判断のポイントを解説します。
【ルームシェアのメリット】
友達とのルームシェアには、ひとり暮らしにはない良さがあります。
主なメリットを整理してみましょう。
メリット
■生活費を抑えらえる
■家事を分担できる
■いざというときに頼れる安心感がある
■防犯面の安心につながる
生活費を抑えらえる
家賃や光熱費を分担できるため、ひとり暮らしよりも1人あたりの負担を軽くできるケースが多くなります。
家具や家電を共有すれば、初期費用の節約にもつながります。
家事を分担できる
掃除や炊事などを分け合えるため、1人で抱え込まずに済みます。
忙しいときでも負担を分散できるのは大きな利点です。
いざというときに頼れる安心感がある
体調を崩したときや急なトラブルがあったときに、そばに人がいる安心感や精神的な支えになる点もメリットの1つです。
防犯面の安心につながる
在宅時間が重なりやすくなるため、空き巣などのリスクを抑えやすくなります。
ひとり暮らしよりも防犯面での不安が軽減されるケースがあります。
【ルームシェアのデメリット】
友達とのルームシェアにはメリットがある一方で、気をつけたい点もあります。
事前に理解しておくことが大切です。
デメリット
■お金のトラブルが起こりやすい
■家事の負担が偏りやすい
■生活リズムの違いがストレスになる
■自分のペースで過ごしにくい
お金のトラブルが起こりやすい
家賃や光熱費の支払いが遅れたり、負担割合に不公平感が生まれたりすると、関係に影響することがあります。
立て替えが続くと、不満につながりやすくなります。
家事の負担が偏りやすい
掃除やゴミ出しなどの分担が曖昧だと、どちらかに負担が集中してしまうことがあります。
小さな不満が積み重なると、トラブルに発展する可能性があります。
生活リズムの違いがストレスになる
就寝時間や在宅時間の違いによって、音や照明、水回りの使い方が気になる場合があります。
生活習慣の差が想像以上に影響することもあります。
自分のペースで過ごしにくい
ひとり暮らしのように完全に自由とはいきません。
共有スペースの利用や来客など、相手を意識した生活が求められます。
こうした小さな不満が積み重なると、喧嘩に発展してしまうこともあります。
一度関係がこじれると修復が難しくなる場合もあるため、日頃から話し合える関係を保つことが大切です。
判断のポイント
友達とのルームシェアがアリかどうかは、「仲が良いか」だけでは決まりません。
事前にお金や家事の分担について具体的に話し合えているか、そしてルームシェアに向いている間取りや物件を選べているかが大きなポイントです。
メリットとデメリットの両方を理解したうえで、準備と住まい選びを行えば、友達とのルームシェアは満足度の高い暮らしにつながります。ルームシェアとシェアハウスの違い
ここでは、それぞれの特徴を簡単に整理します。
ルームシェアの特徴
ルームシェアは、友達や知人など、もともと面識のある人同士で一つの住まいを借りる形です。
一般的な賃貸物件を利用することが多く、生活ルールを自分たちで決めやすい点が特徴です。
シェアハウスの特徴
シェアハウスは、他人同士で住むケースが多く、共用スペースが充実していることが特徴です。
初期費用を抑えやすい反面、生活ルールがあらかじめ決められている場合もあります。
友達と住むならどちらが現実的?
友達と一緒に暮らしたい場合は、自由度の高いルームシェアが向いているケースが多いでしょう。
ルームシェアであれば、自分たちの生活スタイルに合わせて住まいを選べるだけでなく、家賃や間取り、生活ルールなどを話し合いながら決められる点も大きなメリットです。
あらかじめ価値観を共有できるため、無理のない形で共同生活を始めやすくなります。
友達とのルームシェアで気をつけたいポイント
友達とのルームシェアでは、事前に確認しておきたい注意点があります。
小さなズレが積み重なる前に、よくあるポイントを押さえておきましょう。
お金の管理方法を明確にする
家賃や光熱費は、支払い方法と割合を最初に決めておきましょう。
折半にするのか、部屋の広さに応じて分けるのかを曖昧にしないことが大切です。
また、在宅時間の違いによって電気代に差が出ることも。
インターネット代や日用品代の扱いも含め、具体的に話し合っておくと安心です。
共用口座や家計管理アプリを使い、支払いを見える化しておくとトラブルを防ぎやすくなります。
家事の分担を具体的に決める
「気づいた人がやる」という決め方は、不公平感につながりやすいものです。
掃除やゴミ出しなどは、担当や頻度を決めておきましょう。
また、掃除の基準やゴミ出しのタイミングに差があると、ストレスが生まれやすくなります。
当番制や簡単なチェック表を活用すると、負担の偏りを防げます。
生活リズムの違いを想定する
起床・就寝時間が違うと、音や照明が気になることがあります。
仕事や学校の時間帯が異なる場合は、静かにする時間を決めるなどの工夫が必要。
個室を確保できる間取りを選ぶことも、有効な対策になります。
一人の時間を尊重する
一緒に住んでいても、常に同じ空間で過ごす必要はありません。
共有スペースの使い方や来客の頻度は、事前に話し合っておきましょう。
私物の扱いについてもルールを決めておくと安心です。
適度な距離感を保つことが、長く続けるポイントになります。
友達とのルームシェアを成功させるコツ
友達とのルームシェアを無理なく続けるためには、意識しておきたいコツがあります。
ここでは、そのコツを見ていきましょう。
相手を思いやる気持ちを持つ
共同生活では、「自分が正しい」よりも「どうすればお互いが気持ちよく暮らせるか」を考える姿勢が重要です。
友達だからといって甘えすぎず、基本的なマナーや配慮を忘れないことが、関係を安定させるポイントになります。
小さな気遣いを積み重ねる
音の大きさや共用スペースの使い方など、些細なことでも相手への気遣いがあるかどうかで印象は変わります。
完璧を求める必要はありませんが、「自分がされたらどう感じるか」を意識するだけでも、トラブルは起こりにくくなります。
距離感を意識した付き合い方
一緒に住んでいても、常に同じ時間を共有する必要はありません。
ひとりの時間を大切にし、それぞれの生活スタイルを尊重することで、無理のない関係が続きやすくなります。
適度な距離感が、友情を守る土台になります。
違和感は早めに共有する
小さな不満を我慢し続けると、ある日突然大きな衝突につながることがあります。
気になることがあれば、感情的になる前に冷静に伝えることが大切です。
「話し合える関係」であること自体が、ルームシェア成功の条件と言えます。
友達とルームシェアをする前に決めておきたいこと
トラブルを防ぐためには、入居前の段階で具体的に決めておくべき項目があります。
ここでは、契約や生活に関わる重要なポイントを整理します。
契約者を誰にするか
ルームシェアでは、誰が契約者になるのかをはっきりさせておくことが大切です。
代表者1人が契約するのか、連名にするのかによって責任の範囲が変わります。
家賃滞納やトラブルが発生した場合の対応も含め、契約内容は必ず確認しておきましょう。
保証人や保証会社の条件も事前に把握しておくと安心です。
家賃や光熱費の支払い方法
家賃や光熱費は、金額だけでなく支払い方法まで決めておくことが重要です。
誰が振り込みをするのか、いつ精算するのかを明確にしておきましょう。
立て替えが続くと不満につながりやすいため、毎月の支払いの流れを共有しておくことが大切です。
共同生活のルール
掃除やゴミ出しの担当、共有スペースの使い方、来客や宿泊の可否など、生活に関わる基本ルールは入居前に話し合っておきましょう。
細かく決めすぎる必要はありませんが、「どこまでが許容範囲か」「事前連絡は必要か」といった基準を共有しておくだけでもすれ違いが少なくなります。
万が一の解消ルール
どちらかが先に退去する場合の家賃負担や契約の扱いも確認しておきましょう。
急な解消で負担が増えないよう、契約書の内容はしっかりチェックしておくことが大切です。
万が一を想定しておくことで、安心して共同生活をスタートできます。
友達とのルームシェアに向いている間取り
友達と2人でルームシェアをする場合、間取り選びはとても重要です。
ひとり暮らしとは違い、「一緒に過ごす空間」と「ひとりになれる空間」の両立がポイントになります。
ここでは、2人で暮らすことを想定した間取りの考え方を見ていきましょう。
個室を確保できる間取り
ルームシェアでは、それぞれの個室がある間取りを選ぶことが基本です。
いくら仲の良い友達でも、常に同じ空間で過ごすと疲れがたまりやすくなります。
2人暮らしであれば、少なくとも部屋が2つある間取りを選び、それぞれが自分の時間を持てる環境を整えることが大切です。
プライベート空間があるだけで、生活のストレスは大きく変わります。
生活に合った共有スペース
個室だけでなく、共用スペースの広さも確認しておきたいポイントです。
食事を一緒にとるのか、それぞれの部屋で過ごすことが多いのかによって、必要な広さは変わります。
リビングがある間取りであれば、友人を招いたり、2人でくつろいだりする時間もつくりやすくなります。
一方で、共用スペースがコンパクトな間取りは家賃を抑えやすい傾向があります。
どのような暮らし方をしたいのかを話し合い、必要な広さを決めることが大切です。
2LDK
2LDKは、2つの個室に加えてリビング・ダイニングがある間取りです。
個室と共用スペースのバランスが取りやすく、メリハリのある生活を送りやすい点が特徴です。
それぞれの部屋を確保しつつ、リビングで一緒に過ごす時間も持てるため、プライベートと共有の両立がしやすい間取りといえます。
2DK・2K
リビングがない2DKや2Kの間取りでも、生活スタイルによっては問題なく暮らせます。
例えば、それぞれの部屋で過ごす時間が長い場合や、家賃をできるだけ抑えたい場合には現実的な選択肢になります。
ダイニングスペースを簡易的な共有スペースとして使うなど、工夫次第で快適に過ごせるケースもあります。
ただし、共用スペースが限られるため、事前に生活イメージをすり合わせておくことが大切です。
将来を見据えた広さを検討する
荷物が多い場合や、友人を招く機会が多い場合は、収納やリビングの広さも確認しておきましょう。
2人での暮らしをどのくらい続ける予定なのかも含めて、無理のない広さを選ぶことが、長く快適に住むためのポイントになります。
友達とルームシェアする部屋の借り方
ルームシェアの部屋探しは、ひとり暮らしのときと比べて「確認する相手が増える」「選べる物件が絞られる」など、進め方に違いがあります。
流れを先に把握しておくと、慌てずスムーズに進められます。
条件を整理して探し始める
まずは家賃・エリア・間取りなどの条件をすり合わせて、優先順位を決めましょう。
ルームシェアの場合、物件によっては入居条件が限られるため、「友達同士可」などの記載がある物件から探すと効率的です。
なお、募集情報に明記されていない場合でも相談できるケースがあるため、気になる物件があれば、早めに不動産会社へ確認してみるのがおすすめです。
内見はできるだけ一緒に行く
ルームシェアは、住んだあとに「思っていたのと違う」と感じると不満につながりやすいものです。
できる限りメンバー全員で内見し、日当たり・音・収納・動線など、暮らしやすさを一緒にチェックしておきましょう。
複数人の予定を合わせる必要があるため、内見日程は早めに調整するとスムーズです。
申し込みは「誰が契約するか」に注意
申し込みの段階で確認したいのが、契約の形です。
物件によっては、入居者全員が手続きに関わるケースもあれば、代表者1人が契約者になるケースもあります。
申込書の記入や必要書類、保証人(または保証会社)の扱いは物件によって異なるため、事前に不動産会社へ確認しておくと安心です。
審査・契約は全員が関わることもある
ルームシェアでは、入居審査や契約手続きに入居者全員の情報提出が必要になる場合があります。
そのため、「自分が問題なければ大丈夫」とは限らず、結果が出るまで時間がかかることもあります。
契約時には重要事項の説明を受けたうえで手続きを進めますが、契約形態によっては全員の立ち会いが求められるケースもあります。
スケジュールには余裕を持ち、メンバーで協力しながら進めましょう。
友達とのルームシェアにかかる費用の目安
友達とルームシェアを始める際は、「最初にかかるお金」と「毎月かかるお金」の両方を把握しておくことが大切です。
ここでは、2人暮らしを想定した費用の全体像を整理します。
初期費用の目安
入居時に必要なお金は、物件や条件にもよりますが合計で家賃の4~6カ月分程度がひとつの目安です。
これを2人で分担する形になります。
主な内訳は以下の通りです。
■敷金(退去時の原状回復などに充てられる預け金)/最大家賃の2カ月分
■礼金(大家さんへの謝礼)/最大家賃の2カ月分
■仲介手数料(不動産会社への報酬)/家賃の1カ月分
■前家賃・日割り家賃/最大で家賃の1カ月分
■保証会社利用料/最大で家賃の1カ月分
■火災保険料/15,000円前後
■鍵交換費用/15,000円前後
物件によって不要な費用がある場合や金額が異なる場合もあるため、契約前に必ず確認しておきましょう。
目安としては、1人あたり30万円前後を想定しておくと安心です。
引っ越しにかかる費用
引っ越し代は、荷物の量や距離、時期によって大きく変わります。
一般的には、1人あたり5万円~を見込んでおくとよいでしょう。
荷物が少ない場合や、自分たちで運べる場合は費用を抑えられます。
繁忙期は料金が上がりやすいため、スケジュール調整もポイントです。
家具・家電の準備費用
家具・家電にかかる費用は、すでに持っているものや目指す暮らし方によって大きく変わります。
まずは、冷蔵庫や洗濯機などの共用で使うものと、ベッドやカーテンなどの個人で使うものを分けて整理し、新たに必要なものをリストアップしておきましょう。
最初からすべてをそろえるのではなく、必要最低限でスタートし、暮らしに合わせて少しずつ買い足すと無駄なく整えられます。
共用の家具・家電は、出せる予算を決めて優先順位をつけておくと安心です。
毎月かかる生活費の目安
入居後は、家賃以外にも毎月の固定費が発生します。
■光熱費
2人暮らしの場合、月1.5万~2万円程度がひとつの目安です。
夏や冬は冷暖房の使用で増える傾向があります。
■通信費
インターネット回線を契約する場合は、月5,000円程度。
スマートフォン代はそれぞれの負担になります。
■食費
自炊中心であれば1人あたり月2万~3万円程度が目安です。
外食が多い場合はもう少し余裕を持って見積もると安心です。
■日用品・消耗品
洗剤やトイレットペーパーなどの消耗品は、月3,000円~5,000円程度を見込んでおきましょう。
どこまでを共有にするかで金額は変わります。
まとめ
友達とのルームシェアを成功させるには、間取りや条件だけでなく「ルームシェアが可能な物件」であることの確認が欠かせません。
事前の相談や確認をしっかり行うことで、トラブルのリスクを減らせます。
不安な点があれば、不動産会社に相談しながら進めると安心です。
友達とのルームシェアは、事前の準備と住まい選びで満足度が大きく変わるのだ~
- ニッショー.jp
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