設備と間取りに関する賃貸用語集【あ行】

火を使わず、電磁誘導加熱によって鍋自体を発熱させるヒーターのこと。
熱効率が極めて高く、ガスコンロのハイカロリーバーナーに相当する大火力がある。平らなトッププレートなので手入れも簡単。

スマートフォンからのリモート操作やスマートスピーカーでの音声操作が可能な照明器具。

壁から離れたところに島のように配置されているキッチンのこと。
壁に接する部分がないため、広々と使えて食事の準備、片付けがしやすい。また開放感もあり人とコミュニケーションが取りやすい。

1階の入居者専用の庭のこと。
特に利用を制限する規約がなければ、花壇や家庭菜園などを楽しめるメリットがある。

電気自動車（BEV）やプラグインハイブリッド車（PHEV）を充電するためのスポット。

玄関を挟んで室内と室外で通話ができる有線装置。
ドアチャイムなど玄関先にあるタイプのほか、オートロック物件の場合はエントランスから通話できるタイプもある。

室内にテラスやバルコニーが組み込まれているのが、インナーテラス・バルコニー。
半屋外になっているものもあり、日当たりが良いことが多いため、室内で洗濯物を干すのに便利なスペース。
１階にあるとインナーテラス、２階以上にあるとインナーバルコニーと呼ばれることが多い。

人が中に入って歩くスペースがある収納のこと。
収納の空間にはハンガーパイプや棚が備え付けられており、ハンガーに衣類をかけたりカバンなどを収納することができる。
間取り図では「WIC」と表記される。

庭の一部に設けられた木製の床のこと。

都市ガス・LPガスを燃料としてガスエンジンで発電を行い、その際に発生する排熱を給湯や暖房に利用する家庭用の発電システム。
電気料金の節約になるだけでなく、二酸化炭素排出量が少ないので環境にもやさしい。

大気熱を吸収・圧縮して高温にし、効率よくお湯を沸かす給湯器。
自然冷媒（CO2）を使った給湯システムのため、通常の給湯器よりも環境にやさしく、省エネ効果がある。

少ないガス量で効率よくお湯を沸かす給湯器のこと。
排気熱を活用しているため、通常の給湯器よりもガス代の節約になる。
瞬間湯沸かし式のため湯切れの心配もない。

LED（発光ダイオード）を使った照明器具のこと。
LEDを使用しているため、低消費電力で長寿命といった特徴がある。

エレベーター内に設置された監視カメラの映像を、エレベーターホールやエントランスホールで確認できるシステム。
監視者の存在を知らせることで、エレベーター内の防犯性を高める。

冷めてしまった浴槽のお湯を温め直す機能が付いた浴室のこと。

居室内に取り付けられたリモコンにより、湯張り・追い焚きなどが自動的に行える浴室。
時間設定ができるタイプもある。

集合玄関（エントランス）を自動的にロックするシステム。
一般的には、集合玄関にインターホンが設置されており、訪問者が来た場合は室内で応答してからロック解除するタイプが多い。

調理、給湯、冷暖房など、暮らしに必要なエネルギーをすべて電気でまかなえるシステムのこと。