桜と鳥居のコラボは、日本らしい春が感じられて良いですよね。

名古屋市にもそんな景色が見られる神社があるんですよ。ここは千種区の「千代保稲荷神社」。

日本三大稲荷の一つ、岐阜県海津市の「千代保稲荷神社(通称おちょぼさん)」の正式な名古屋支所です。
唯一の分社であり、ご祭神も同じです。



名古屋大学の近くにありますが、あまり人が来ない穴場スポットだと思います。
駐車場は10台ほどありますが空いていました。

駐車場から本殿の方へ直接行けてしまいます。大通りの方から行くべきでしたね。
参拝ルートを逆走する形になってしまいました。



今は桜の他にも、コバノミツバツツジが咲いていて綺麗でした。

本堂の脇にちらっと写っているのが重軽石（おもかるいし）です。

①一度石を両手で持って重さを確かめる
②次に「願いがかなうなら軽くなってください」又は「重くなってください」と念じてもう一度石を持ち上げる
③その重さによって願いが叶うか叶わないかを占う

というものです。

4/1（土）に訪れましたが、社務所横のソメイヨシノは満開でもりもり咲いていました。

社務所には張り紙が。毎月28日のご祈祷が予約制になった旨が書いてありました。

千代保稲荷神社の年間行事は以下の通りです（ＨＰより）。

ご祈祷日　 毎月１８日・２８日
節分祭 　　２月３日
花会祭 　　４月上旬
秋季大祭 　１０月１８日


中でも、節分祭は厄除け祈願をする、名古屋支所最大の祭事だと書いてありました。



神社の敷地はさほど広くないのですが、こんな風に背の高い植物や木々で覆われています。

突き当りまで行くと、右手に鳥居が並んでいます。

桜はけっこう散ってしまっていて、下にはピンクの花びらが落ちていました。

この写真からは伝わらないかもしれませんが、下まで降りると目の前がすぐ道路です。

街中にある神社なのに、そんな風にとても思えないのは、鳥居横にも木が植わっていて、ちょっとした森になっているおかげかと思います。



一番下から撮った写真がこちらです。鳥居の上の桜がもうちょっと咲いていたら良かったのですが、十分綺麗でした。
このすぐ右脇には、キツネが居ますよ。

名古屋市の穴場桜スポットの紹介でした。

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