ニッショー×ヴィレッジヴァンガード コラボルームプロジェクト第12弾 青雲ビル 201号室

BORDERLESS PLACE Produced by アズノタダフミ

制作レポート2 完成編

あなたも、わたしも、あなたの友だちも、私の友だちも、
みんなが集える「境界線のない部屋」が、この「BORBERLESS PLACE」。
前回は施工途中の写真とともにご紹介しましたが、
ついに物件が完成したということで、今回はできたてホヤホヤの写真をお届けします!


部屋の全景です。
ほとんどスケッチ通りに再現されていますね。
寝室を隠す間仕切り、その下の波形幅木、シンプルでおしゃれな照明、そして木質感ゆたかな杉の無垢材を使った床。
住むことがとても心地良さそうです。


ターコイズブルーのタイルが印象的な玄関。
入って左側に大きな棚、右側はフリースペースになっているので、物置にしてもよし、自転車を入れて整備をしてもよし。
なかなか使い勝手の良い空間になっています。


トイレと浴室をひとつの場所にまとめて。
しかもけっこう広いんです!
すっかり新しくなった水回りで快適な暮らしが送れそう。


セミダブルベッドが置けるくらいの寝室スペースは、低い壁で間仕切り。
客人から隠しながらも上部は抜けているので、住空間を広く見せることができます。
「寝室は隠したいけど、開放感は犠牲にしたくない」という相反する要素をうまく解決しています。
壁に穴が空いているのも遊び心ですね。



キッチンもこの部屋の大きな特徴。
カウンターをリビング側にもってくることで、大勢の友人を招いてパーティーするときにも使い勝手が良さそう。
カウンターはモルタルにガラス塗装を施したもので、偶発的なムラがいい味を出しています。
アンティーク風の真鍮製蛇口もこの部屋にマッチしていますね。


波形の幅木もアクセント。
工務店の方がフリーハンドでカットしたのでしょうか。
まっすぐな幅木を貼っただけでなく、ひと手間加えられた感じがしていいですね。


照明もアズノさんのセレクト。
安価な割にはおしゃれで気に入っているのだとか。
この部屋の雰囲気にぴったりですね。

無機質な感じではなく、人の手でつくったまさに「手づくりの温もり」が感じられる空間。
この部屋を見ただけで、どんなライフスタイルが似合うのかイメージできそう。
大勢の友人を招いてのにぎやかなパーティーもいいし、
恋人や奥さんと二人でしっとりした時間を過ごすのもまたいいですね。
名前の通り「ボーダーレスな暮らし」を楽しんでください!