「土岐美濃焼まつり」と同じタイミングで開催されているのが、「だち窯やまつり」です。

土岐市駄知（だち）町は窯元がたくさん集まっている地区で、「だち窯やまつりは」その窯元を直接訪れ、窯ごとの特色をもつ食器を見たりお値打ちで買えたりと、窯元めぐりを楽しめるイベントです。

土岐美濃焼まつりと比べると人が少ないため、のんびりと器を見たり、古きよき街並みの散策を楽しめますよ。

「だち窯やまつり」の場所は、駄知町一帯の各窯元で、駐車場も窯元ごとに数台あったりするのですが、私は本部のある南公民館に車を停めました。
土岐美濃焼まつりの会場からは車で20分程度です。

公民館の南の方へ少し行くと「すりばち館」があり、その斜面にちょうど芝桜が咲いていて綺麗でしたよ。
ちなみにこれは2019年の写真です。
すりばち館「南楽窯」では、いろんなサイズのすりばちが置いてあるようです。

まずは看板に誘われるがまま「丹山窯」へ。

隠れ家のようにギャラリーが！
秘密の雑貨屋さんのようで、わくわくしますね。

お花が綺麗に咲いている通路を抜けた先にありました。

皆さん思い思いに、器を手にとっています。

丹山窯の特徴である、優しい淡い色合いのマグカップやお茶碗などが並んでいました。
このたんすと棚がまた良い雰囲気ですよね。

続いて「藤山窯」へ。

藤山窯は坂の上にあるんですよ。のぼりや看板を頼りに、ずんずん進みます。
５月はもうしっかり暑いので、日焼け対策はお忘れなく！

ほっこり手書き看板で、もうすぐだとわかり安心しました(笑)。

「藤山窯」はしのぎの器が特徴の窯元さん。
当時私は、しのぎのお皿を求めておりましたので、この藤山窯の食器はどストライクで、テンションが上がりました。

しかも２割引！

こんな風にゆったりと窯元めぐりを楽しめる「だち窯やまつり」にもぜひ行ってみてください。
土岐美濃焼まつりの人混みで疲れてしまった…という時にもぴったりです。
ちなみに私が訪れた時は「だち窯やまつり」の規模があまりわかっておらず、徒歩で行ける２箇所しか行きませんでしたが、まだまだ他にも窯元はたくさんあります。


だち窯やまつり 2023

5月31日まではオンラインでも注文可能です。
窯元の特徴もわかるので、こちらもぜひご覧ください。

オンライン窯やまつりはこちら

2023年は、新たに「はまぐり窯」と「and U」というカフェも加わったそうです。
はまぐり窯では電動ろくろの体験教室ができたり、陶器ギャラリー＆販売をしている「Dachi Cafe and U」では、おしゃれな店内でモーニングやランチ、カフェなど豊富なメニューを楽しめます！
HPを見てみると、パンケーキやランチのパスタが美味しそうでした。また、テイクアウトはand Uオリジナルの陶器ごと持って帰れるようで、絵柄が可愛いのでおすすめです♪

Dachi Cafe and U（ホームページ）

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