ライター:どれみ あいちを探索します
2022.08.06

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夏にぴったり!愛知県新城市「乳岩峡(ちいわきょう)」

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愛知県新城市にある「乳岩峡」は夏のおでかけにぴったりです。
読み方は「ちいわきょう」で、所要時間2、3時間ほどの初心者向きの登山と、きれいなエメラルドグリーンをした清流での川遊びが楽しめます。


駐車場もあるので車でもOK、またJR「三河川合」駅から歩いてくることもできます。


今回は車だったので、まずは駐車場に停めて、ここからスタート!
通日1,000円の「乳岩峡パーキング&ボルダリング vraiciel」を利用させてもらいました。
こちらでは、乳岩峡周辺マップをもらえるので、軽く説明を受けてから出発しました。

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きれいな色の川が見れる所まで1本道で、まずは1.2キロほど。マップには17分と書いてあります。

乳岩峡の入り口、駐車場からすぐの所には「地蔵堂」があります。

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半分くらい(8分程)で、豊鳳二十一弘法大師まで来ます。
お地蔵さんがたくさん並んでいて、雰囲気あります。
夜だったら絶対怖いと思いました(笑)。

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川合の湧き水、というらしいです。気づかず通りすぎてしまいそうですがひっそりとありました。

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さて、もう半分程(8分くらい)進むと、何台かの駐車場と、乳岩峡の看板と、トイレのあるところまで着きます。
ここの駐車場は普段も使えるのかよくわかりませんでした。

ちなみにトイレはここにしかないので注意です。

ここを過ぎてすぐあるのがこちらの川!ここまで来るのに16、17分くらいです。

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川の色が透き通っていてとても綺麗です。
川遊びをする人は、ここの周辺にたくさんいましたよ。


私はここからまだ先に進みます。
足場が悪いので注意しながら岩の上を歩きます。

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「鳥獣保護区」と書いてある、この赤い看板を右へ。

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眼下に、きれいな川が見えています。
そんな景色を楽しみながら進んでいます。この辺はまだ余裕がありました。

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この橋を渡ります。

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分岐にきました!乳岩15分と書いてある左の方へ。

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座って休めるところを発見…!ありがたい!
森の中だから涼しいと思って歩いてきたものの、実はこの辺までくると疲れ始めていました。

飲み物とか、タオルとか、準備が不十分だったのもあります。
初心者でも行けるというのを見て、軽い気持ちできましたが、周りはけっこうしっかりとした山登りスタイルでした。
皆さんも川遊びまでならサンダルでもいいですが、乳岩の方まで行きたい方はぜひ運動靴と、水分補給を忘れずに!

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看板の前でしばし悩む…。乳岩一巡20分かぁ。
で、結局矢印のとおりに、「現在地」から「通天洞」→「通天門」→「鍾乳洞」の順に進んだのですが、乳岩峡のよく目にする景色は「鍾乳洞」なので、右周りに進んで、「鍾乳洞」だけ見ればよかった…!

それも後からわかったことなので、この時は、まあせっかく来たから書いてある通りに行くか!となったのでした。で、すぐに後悔することに(笑)

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この道を行くの!?と不安になるほど、木の根っこがうねうねしている道です。
でもよーく見ると、写真の左下にある看板には、「乳岩峡ハイキングコース順路」とあるので、おそるおそる進みます。左にある岩がすごい迫力です!


腐食しているため注意…!?なんて恐ろしいことが書いてあるんでしょう。

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ここを登るんですか!?ほぼ直角ですけど!

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こんなのをあと2か所くらい登って、ようやくてっぺんと思われるところまで来ましたが、
通天洞はどこだったんでしょう?これ?
結局よくわからずに通りすぎてたのか、下りになってしまいました。

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降りながら戻ってくる途中に洞穴があり、お地蔵さんが居るのが見えました。マップには載っていませんでしたが「目薬岩洞窟」という所らしいです。

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ここを過ぎると、上にいける階段がありました。何があるんでしょう?
いやいや、ここが「乳岩洞窟」です!一番行かなきゃいけなかったところ!
ですが、実はここ行かなかったんです(泣)。

ずいぶん前から疲労のピークだったので、もう階段は登りたくなかったのです。
さっき見た「目薬岩洞窟」が最後の見どころかなと思っていたこともありましたし、ちょうど階段を降りてくる方がいたので、この先に何があるのですかと聞いてみたところ、「お地蔵さんがあっただけです」と言われたので、それこそ、さっき見たようなやつかと思い、それなら行かなくていっか!となりました。


皆さんはこの階段、絶対登ってくださいね(笑)!絶景が待ってますから。

ちなみに、乳岩と乳岩峡は国の名勝天然記念物で、乳岩洞窟の天井部には、凝灰岩中に含まれる石灰分が溶け出した乳房状の鍾乳石があり、これが乳岩の由来となっているそうですよ。

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そんなわけで、乳岩峡レポは終わりです。

今回は肝心の乳岩洞窟からの景色は見れませんでしたが、きれいな川と森に癒されるスポットなのでおすすめです。
最初にもらったマップには、駐車場から乳岩を一周してもどってくるのに2~3時間とあった通り、
(道が合ってるのか不安になって途中で戻ってきたりしたのもありますが)やっぱり3時間弱くらいかかりました。

皆さんも天気の良い日にぜひ行ってみてくださいね。

【乳岩峡】
住所:愛知県新城市川合乳岩
アクセス:公共交通機関の場合は、JR飯田線「三河川合」駅から乳岩峡入口まで1キロ程(徒歩12.3分)
駐車料:「乳岩峡パーキング&ボルダリング vraiciel」通日1,000円、レンタサイクル300円
※WEBより【2022年8月時点】

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