河津桜といえば、ソメイヨシノより早く咲く桜。
暖冬の影響で今年はさらに早く、見頃を迎えているのがこちら「岡崎市竜美丘会館」の裏手にある、乙川添いの河津桜です。
例年は3月上旬から中旬にかけてが見頃なのに、今年はずいぶん早かったので慌てて行ってきましたよ。

東岡崎駅からは歩いて１５分程でした。「岡崎市竜美丘会館」がこの茶色い建物なんですが、裏手に回ろうとして見えた、向こうのピンク色に思わずわくわくしました！

ソメイヨシノより鮮やかなピンク色をしている河津桜。見上げるとカメラの画面いっぱいに、もりもり咲いていてまさに見頃でした！ちなみにこれは昨日、木曜日に撮った写真です。

ところどころに階段があって降りられるので、桜を見上げながら、下の道を散歩している方もいましたよ。

背景に川をもってこられるのも、ここの良いポイント。

タクシーの運転手さんが以前、ここの桜は市民が植えたと言っていたのですが、調べてみると2001年にボランティア「葵桜の会」により、植えられたとのことです。ここの河津桜が、“葵桜”と呼ばれているのはそこから名付けたようですね。
乙川添いに植えられた約800ｍの桜並木は、圧巻です！

階段の途中から撮ってみると、右を見ても左を見ても、ずーっと桜！ 青空とのコントラストも最高です。

駐車場がなく、警備員の方がいることもありますし、路上駐車も禁止されています。駅から歩くのがしんどい場合は、「竜美丘会館前」に停まる名鉄バスが出ているので、訪れる際には公共交通機関を利用しましょう。
これは、岡崎市竜美丘会館の駐車場から見下ろすようにして撮った写真ですが、ここに車は停めないでくださいね。

まだ蕾のある木もありましたが、この週末を逃がすのはもったいない！土曜日はお天気ちょっと心配ですが、一番の見頃である今、ぜひ見に行ってみてください。