コンセプト

この開放感はサイコーだ!

名古屋市熱田区「PARKSIDE M・I」は、その名の通り公園の隣にあるマンション。それほど大きな公園ではないが、南側のベランダに出てみれば、眼下には木々の緑、そしてさえぎる物のない開放感がすがすがしい気分にさせてくれる……。
今回の物件は、そんな住環境に恵まれた立地がウリだ。

交通の便もいい。
地下鉄名城線「西高蔵」駅、そして「金山」総合駅は、ともに約10分だし、線路の向こうには「イオン熱田ショッピングセンター」もある。
病院、郵便局、コンビニなど快適な生活に欠かせない施設も、だいたい徒歩10分圏内にあるから安心だ。

異色の素材を組み合わせ。

では、物件を見ていこう。名前に「ノルディック」と付いていることから、北欧系というのは分かるが、その前の「男前」とはこれいかに!? その答えは玄関を開けてみれば分かる。

白を基調としたインテリアは確かに北欧チックだが、一般的な北欧系インテリアには絶対に組み合わせられることのないものが目に飛び込んでくる。それはアルミの「縞板」だ。縞板とは滑り止め用の突起が付けられた金属の板のことを指す。よく工事現場などで見かけるが、それが廊下の床材に使われているのだ。

さらに玄関から廊下を進んでいくと23.4帖の広々としたLDKに行き着く。天井を見上げると、ここにも異色の素材が。それはブリキの配管北欧系のやわらかいイメージにあえて縞板やブリキの配管というガツンとハードな素材を持ってくることで、空間をピリリと引き締める効果があるのだ。

甘い北欧系に、喝!

そう、つまり「男前」とはこういうこと。
のんびり、ほのぼのとした従来の北欧系とは一線を画す「北欧 meets インダストリアル」な新しい提案だ。「北欧系は好きだけど、よくある北欧系はもうお腹いっぱい」「甘い感じの北欧系って、男が住むにはちょっとね……」なんて向きには、ぜひおすすめしたい。

その他にもこの物件にはさりげない個性を演出している。
まずはLDKの東側にある壁面が、全面本棚になっているのはなかなかインパクトがある。棚に使われているのは無垢の木材で、しっかりとした質感が特徴。本を並べてもいいし、お気に入りの雑貨を飾ってもいい。

廊下もステップフロアのように段が付けられており、空間的なアクセントになっている。また、LDKの北部分はウッドの間仕切りがあり、ちょっとしたスペースに。ここをどう使うのか、センスの問われるところだ。

新しい北欧系へ。

さぁ、ここに暮らすとしたら、どんなインテリアを置こうか。

もちろん北欧系のデザイン家具はマストアイテム。それをベースにハード目なインダストリアル、ラスティック、シャビーシック系のものをアクセントに加えていくといいだろう。
素材的にもウッド、アイアン、コンクリートを中心に合わせていけば間違いなし。色も白、黒、グレー、ベージュなどを基本に、原色の小物で差し色を足していくとかなりオシャレになるはずだ。

「男前」な北欧系にスパイスを効かせて、あなたなりの“新しい北欧系”をつくっていってほしい。

イメージCG

※ 施工前イメージCGですので、実際とは異なる部分があります(インテリア等は賃貸物件に付属しません)