コンセプト

「堀川」の美しさ。

名古屋市北区上飯田。今回の物件は地下鉄「上飯田」駅徒歩5分の閑静な住宅街の中にある。「シティボーイエクスプレス」なんて都会的な名前の物件だが、それとは裏腹にとても落ち着いた立地。そのギャップがまたいいではないか。

徒歩圏内には大型スーパーやホームセンター、郵便局、病院など、生活に必要な施設はほとんど揃っており、いかにも暮らしやすそうな場所なのだが、さらに魅力的なのは近くを流れる「堀川」である。人工の川なので「水路」といったほうがしっくりくるが、この堀川、伏見などの都心部に流れている場所と違ってすごくきれいだ。川沿いには遊歩道が整備され、朝夕は犬の散歩をする人も多い。春になれば桜並木が川を彩り、辻栄橋の近辺では毎年「黒川友禅流し」というイベントも開かれる。街中にありながらも、自然を身近に感じられる環境で暮らせるのは、このエリアならではの美点である。

集え! シティボーイ!


周辺環境を見ていると思わずノホホンとしてしまうが、部屋のコンセプトはまったく違う。何と言っても「シティボーイ」である。すでに死語になり、時間が経ちすぎて最近また復活してきてたゾンビのようなワードなのである(言い過ぎか!?)。

シティボーイと聞いて即『POPEYE』を連想した人は、なかなかオシャレ度が高い。そう、シティボーイとは雑誌『POPEYE』が提案したと言われるファッションスタイルだからだ。この物件はそんなシティボーイが集いそうなダイナーをイメージしてつくられた。

「『POPEYE』を読んでいて、東京独自の進化を遂げているダイナーの記事があり、すごくかっこよかったんです。そんな空間を再現したいと思い、提案してみました」とはヴィレヴァン担当者の談。ホットドッグをかじりながら、バーカウンターで夜な夜なストリートカルチャーについて語り明かす……。まさにそんなライフスタイルが似合いそうな空間になっている。

ギャップのある毎日を楽しむ。


間取りは大胆なリノベーションで、ちょっと変わったつくりになっているが、そこがまた普通ではないオーラを発していておもしろい。「そこにキッチン!?」、「トイレ、めちゃめちゃ明るいな!」、「リビングの物置、ここにテレビとかベッドとか入れちゃう!?」なんて奇想天外なアイデアが浮かんできそうなのも、この部屋の持つ魅力。とにかく、ここに住めば何かが変わりそうな予感がする。

「クーパーズタウンのキャップや半ズボン、オックスフォードシャツ、チェスターフィールドコートがお気に入りの人はきっとハマると思います。あと、ハイテクよりもローテク好き、メガネ好き、映画好きにもおすすめです!」。

のどかで自然を感じられる環境で、ハイセンスなシティボーイライフを。

そのギャップある毎日を楽しんでみてはどうだろうか?