コンセプト

めちゃくちゃ便利な場所に、 めちゃくちゃおしゃれな部屋。


今回の物件は、地下鉄鶴舞線「御器所」駅から徒歩1分という超駅近! しかも大通り(環状線)から少し奥まった場所にあるので、思った以上に静かなのもポイントだ。しかも区役所、コンビニ、銀行、スーパー、ドラッグストアなど生活に必要な施設もすべて徒歩圏内。こんな暮らしやすいところにスタイリッシュなコラボルームができたというからには期待せずにはいられない。その名も「ブルックリン・アパートメント」。ほらほら、ニューヨークのおっしゃれ〜な香りが漂ってきたでしょ?

ある雑誌の衝撃と感動を そのまま形にしたかった。


コンセプトは「ニューヨークの若いクリエイターカップルが住んでいそうな空間」。グラフィックデザイナーとかフォトグラファーなんかが、自宅兼事務所にして暮らす「SoHo *」スタイルの部屋だ。「ある雑誌でニューヨークのクリエイターがカップルで住んでいる部屋を見つけたんです。もうそのおしゃれさに一目ぼれ。こりゃつくるしかないな、と思って提案してみました」とは、ヴィレヴァン担当者の声。そのときの衝撃と感動をそのまま形にしたかったようだ。その雑誌がどんなものかは分からないが、掲載されていたのはトレンドの発信地としても知られるニューヨーク・マンハッタンのブルックリンやソーホーなどに立ち並ぶアパートメントに違いない。

 

* SoHo……Small Office/Home Officeの略称。NYのマンハッタンにある「ソーホー地区」にアーティストやデザイナーが多く集まっていたため、その地名になぞらえて生まれた造語自宅兼事務所でビジネスを行う個人事業主を指すことが多い。

シンプル&モダンなデザイン 部屋の中はもうNYのブルックリン!


部屋の中はモノトーンを基調にしたシンプルかつモダンなイメージ。特に印象的なのはキッチンだ。業務用といえば少々野暮ったいが、ステンレスの素地むき出しなシンクをこの空間に置くと妙にマッチする。「業務用」ではなく「インダストリアル」なキッチンと言い直したくなるほど。

 

ここはひとつ、そのほかのキッチン用品もインダストリアルな雰囲気のものをそろえたいところだ。リビングの壁が一面だけ色とりどりの板で継ぎはぎされているのもおもしろい。

また無機質なパイプを使ったラックも部屋のアクセントになっている。キッチン、水回り、洋室に備え付けられているのだが、このぶっきらぼうな感じもなぜかニューヨークっぽい。これに合わせて家具もエレクター系のデザインで統一させたい。

「この部屋を何とかしたい!」と思ったら、 あなたはすでにクリエイターだ!


「基本的にはウッディなものよりも、アイアン系のアイテムが似合うと思います。あえて錆びたものをチョイスするのもいいし、塗装のはげかけたものもこの部屋なら似合いますよ」。なるほど。あくまでもシックに、ハードに攻めるのがこの部屋をよりおしゃれに魅せるポイントかもしれない。「やっぱり雑誌で見たようなおしゃれなカップルに住んでほしいですね。……っていうとハードル上げちゃいますかね!?」。ヴィレヴァン担当者の思い入れも相当だ。

しかし、この部屋に住めば、ライフスタイルやファッションまで変わってきそうな予感がする。部屋とともに成長できるなんて、なかなかステキなことではないか。 「クリエイターじゃなくてもいいです。でも、この部屋を自分流にもっとかっこよく創造してみたい! という方に住んでほしいですね。ほら、もうその気持ちがクリエイターじゃないですか」。さすがヴィレヴァン担当者、うまいこと言う!