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2018.10.31

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歴史散策におすすめ!東海道唯一の海路「七里の渡し跡」

七里の渡し(しちりのわたし)は東海道五十三次で知られる宮宿(愛知県名古屋市熱田区)から桑名宿(三重県桑名市)までの海路で、かつての官道です。

昔、熱田から桑名まで海路七里あったことから「七里の渡し」と呼ばれるようになり、
当時は東海道五十三次の42番目の宿場町として大変な賑わいだったそうですよ。

あと、「伊勢の国一の鳥居」とも称される、大きな鳥居が印象的!!

このお城みたいな建物は、蟠龍櫓(ばんりゅうやぐら)です。
東海道を行き交う人々が必ず目にした桑名のシンボルを忠実に復元し、
歌川広重の浮世絵「東海道五十三次」でも、海上の名城と謳われた桑名を表すために
この櫓を象徴的に描いています。

現在の幡龍櫓は水門統合管理所として建てられており、
この管理所の2階は無料解放されていて、関係する資料も展示されています。

川沿いは遊歩道が整備されているので、お散歩するもよし、ジョギングするのもよし!

近くにある「六華苑」は、鹿鳴館を設計したイギリス人建築家ジョサイア・コンドルによる4層の塔屋をもつ洋館、和館や蔵、池泉回遊式庭園などがあり、明治・大正期を代表する貴重な建造物として国の重要文化財に指定されています。

お散歩コースとしてもオススメですが、すぐ横には桑名城跡もあるので、歴史好きな方は、合わせて歴史散策してみてはいかがですか?

また、別の日に、名古屋市熱田区の宮宿にも行ってきました。
お伊勢参りに向かう人々などで賑わったそうで、城下町名古屋の玄関口として人と物資の輸送の面で重要な役割を果たしていたそうです。

お時間があればぜひ名古屋市熱田区の宮宿にも出掛けてみてください!

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