岐阜県郡上市でこの時期、人気のスポットといえば「國田家の芝桜」です。
例年であれば、ＧＷ（４月下旬頃）に見頃を迎えるはずなのに、今年はなんと２週間も早く咲きました！
連休でもないのに慌てて行ってしまったので、雨上がりで花が濡れていたのですが、前情報通り、もうこんなに咲いていましたよ。

せせらぎ街道をひたすら北上すると辿り着く「國田家（くにたけ）の芝桜」。
駐車場は周辺にいくつかあります。芝桜の咲いている斜面の上の方にもありますし、下に降りたところにもあります。

今回はお花自体が濡れてしまっているので、遠目からの景色を見るために一度下へ。

降りた先には池があります。釣り堀もありました。

池をはさんで正面から芝桜の方を向くと、よく目にするおなじみの構図で写真が撮れます。

風でリフレクションが揺らいでいますが、なんて綺麗な光景なのでしょうか。

池のほとりには木のフレームもありましたよ。

「花咲ばあちゃん」こと國田かなゑさんが、1961年頃に一株の芝桜を植えたことから始まったこの場所。
約2,500㎡もの敷地に白やピンクの芝桜が咲き、長い年月をかけて一面このような花のじゅうたんになっています。
平成4年に「農林水産大臣賞」、平成8年には「内閣総理大臣賞」を受賞した、まさに国も認める芝桜の名所です。

かなゑさんが亡くなった後も、娘さんをはじめとする「國田家の芝桜を愛する会」の皆さんによって、現在もこの素晴らしい景色が見られることに感謝し、募金をしましょう。というか募金だけで見られるというだけでもすごいことだと思います。

今年見に行こうとされている方は、少し予定を早めることをおすすめしますよ。
「國田家の芝桜」、今年はもう見頃です！


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