岐阜県恵那市・木根地区にある「きねしだれ桃園」はしだれ桃の名所です。

例年、4月上旬が見頃となるしだれ桃。今年も同様に4/3・4頃が満開だったようです。
訪れたのは週末の4/8（土）でしたが、前日の雨の影響でだいぶ花が落ちてしまったとのこと…。
しかし、それでもこの美しさでした！

駐車場は坂のふもとにもありますが「きねしだれ桃園220ｍ」の看板がある坂を上っていった先にも5～7台くらいでしょうか、停めるスペースがありました。
募金をすると、なんとお菓子をいただけましたよ。

ここ木根地区では、2011年から花で地域を盛り上げるため、住民たちで作った「きね四季花会」によって、しだれ桃の植栽が始まりました。

そこから毎年植栽を続け、12年が経つ現在では、約2,000本のしだれ桃が花を咲かせます。

特にこちらのお宅の敷地一帯には約600本のしだれ桃が咲き誇り、「きねしだれ桃園」と名付けられました。

坂の上の駐車場からふもとに見える、赤や白、ピンクなど可愛らしい色のしだれ桃が咲き乱れる様子は、まるで桃源郷のようです。

この日はまだ天候が不安定で、着いたときにも激しく雨が降り出しましたが、止んだときに一瞬、晴れ間が見えました。

古民家には、トイレを利用できる旨の張り紙が入口に貼ってありました。
「御手洗いが心配な人は御利用できます」とのこと。有難いですね。また、ピアノが置いてあり、自由に演奏しても良いそうです。

きねしだれ桃園には地域の方の善意で見られる、素晴らしい景色が広がっていました。
一度は見たい絶景スポットとしておすすめします。