曹洞宗のお寺にみられる、五百羅漢像。
羅漢とは、悟りの境地に達した聖者のことをいうのですが、すごく簡単に言うと、お釈迦さまの５００人のお弟子さんたちのこと。
この中でも側近の１６人のことを十六羅漢といったりもしますね。
自分に似た顔が見つかるとも言われる五百羅漢ですが、本当にひとりひとり顔が異なり、その表情も様々！ とても見ごたえがあります。

そんな五百羅漢を安置されているのは、愛知県津島市にある「雲居寺（うんごうじ）」さん。
こちらは今、達磨の御朱印をかいて頂けることでも人気となっています。

右側には「佛心」と書いてあります。「心」は達磨の一部として書かれてあり、遊び心がありますね♪
「〇〇心」という言葉であれば好きな文字を書いてもらえるので、その場で悩んでもいいし、決めておいてもいいかも。
もし行かれる方は、御住職が不在の場合がありますので事前連絡をおすすめしますよ。

ちなみに最近は、正面を向いた達磨も描いていただけるようになりましたが、なんと12/22(土)に行われる「第３回津島てら・まち御縁結び」でも、雲居寺さんの法話に参加した後、正面の達磨御朱印がいただけそうです！これは要チェックですね！

敷地内には、御住職が描かれた達磨の絵や、夢を叶えるお地蔵さま“六法地蔵”がいます。 こちらも探してみてはいかがでしょうか(*^_^*)

この五百羅漢像、自分を見つめ直す良い機会になるかもしれません。
戦国武将である服部小平太ゆかりのお寺でもありますので、歴史好きな方もぜひ行かれてみてください♪