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中津川市の馬籠宿(まごめじゅく)はノスタルジーに浸れる中山道の宿場町!
秋の小旅行におすすめ!岐阜県中津川市にある「馬籠宿」。歴史好きの方や、ノスタルジー溢れる日本の景色が好きな方にもおすすめのスポットです。
読み方は「馬籠宿(まごめじゅく)」で、隣接する「妻籠宿(つまごじゅく)」(住所:長野県木曽郡南木曽町)と合わせて旧中山道の中でも人気の観光地です。
実際に、馬籠宿ー妻籠宿間を歩いてみることも人気で、コロナ前は特に外国の方にとても人気のコースとなっていました。
さて今回は、「馬籠宿」の方をご紹介します。
駐車場はいくつかあるようですが、私の場合は、お土産屋さん「馬籠館 本館」の無料駐車場に停めました。(住所:岐阜県中津川市馬籠4571-1)
横断歩道を渡って、いよいよ馬籠宿へと進んでいきます。
最初に立ち寄ったお土産屋さん「花屋」。こちらのおすすめ商品は、人間用よりだいぶ小さいサイズの「檜笠(ひのきがさ)」です。
これをわんちゃんなどペットにかぶせると可愛いんですよ。私はぬいぐるみ用に買いました。
もう少し進んだところにある、五平餅のお店。こちらも絶対におすすめ!
香ばしくて甘くて、食べ歩きにぴったりですよ。
あと、ここの看板猫ちゃんなのかな?お店の前に寝転んでいて、可愛かったです。
さらに進むと、馬籠の宿場について書かれた看板があります。
おしゃれな珈琲屋さんもあったので、行きでも帰りでも寄ってみては♪
そしてこの水車小屋が一番のフォトスポット!!
ここから階段を見上げる形で撮ると、いい感じになりますよ♪
中に入ることもできて、休憩所になっていました。
ちなみに今更ですが、このルートだとずーっと登り坂です(笑)
上の方にも、駐車場があるみたいなので、どっちから行くか決めておいた方がいいかもしれません。
秋を感じるにはまだ暑くて、「氷」の文字につい目がいってしまいます。
だけどソフトクリームなんかは、もう秋っぽい味だったと思いますよ。
今もなお、宿泊ができる「旅人御宿 但馬屋(たじまや)」。
風情ある立派な外観で、かっこいいですね。なんと120年前の囲炉裏があるみたいですよ。
夜の馬籠宿の雰囲気も楽しみたい方は、こちらに泊まって当時の旅人たちの気分を味わうのも良さそう!
歩いている途中、正面ではなく、ふと横を見たときの建物と建物のあいだの写真です。
こんな切り取り方をしても、なんだか雰囲気があって素敵です。
坂道しんどい~と言いながら歩いていましたが、できるだけカメラのシャッターを押すようにすると、後から見返したときに、いい感じの写真が残っているかもしれません(笑)
とはいえ、やっぱり暑い…!
馬籠宿には、カフェも所々にあるので、ぜひ休憩するのがおすすめです。
どこに入ろうか、悩みながら歩いています。
目線を下に落としてみると、小さいお花と、脇を流れる水音の心地よさに、少し癒されました。
馬籠宿の目玉の1つ「藤村記念館」です。島崎藤村の生家であった所ですが、火事で焼失してしまった為、その跡地に建てられました。
訪れた時は、そのことを知らず、突然現れた「藤村記念館」にとまどい、なんでこんなところに…?馬籠宿が小説の舞台にでもなっているのかしら?と思っていました。
実際それは当たっていて、"木曽路はすべて山の中である"という有名な書き出しで始まる「夜明け前」の舞台でした…!
でもまさか、島崎藤村って人は、ここ馬籠宿の生まれだったとは…!
この近くというわけではなくて、馬籠宿のど真ん中!もうココが生家だった!ということに驚きました。
そんなわけで、無知だった私は、この時は立ち寄らなかったんですが惜しいことをしました。皆さんはぜひ行ってみてくださいね!
それにしても、石畳みの道が本当に素敵。時々、後ろを振り返って撮ってみるのもおすすめです。
さて、私が立ち寄ることにしたのはこちらのお店「大黒屋」さん。
やはりかき氷が人気で、売り切れ続出…!
ここは普通なら「大黒屋スペシャル」にすべきところでしたが、私は「大人のほろ苦カフェラテ」(850円)にしました(笑)
でもめちゃくちゃ美味しかったです。涼しくなって、最高の一休みになりました。
カフェを出て少し上に行ったところで、引き返してしまいました。まだその先にもお店や、詩人の句碑などありますし、ずっと進んでいくと妻籠宿へと続いていく道になるので、興味のある方はぜひ行ってみてくださいね。
最後にお土産さんに寄るのもお忘れなく♪
馬籠宿(まごめじゅく)
駐車場・アクセスはこちら
【馬籠館 本館】(お土産屋)
住所:岐阜県中津川市馬籠4571-1
営業時間:9:00~17:00
定休日:年中無休
電話:0573-69-1111
駐車場:無料
※HPより【2021年10月時点】