コラボルームプロジェクト第32弾「アナタのセイカツソウコ Daily Depot(デイリー・デポ)」前津ビル 401号室

アナタのセイカツソウコ 本や洋服、CD、フィギュア、最近ハヤりの自転車やDIY用品……。 ここは住む人が大好きなものに囲まれて生活できる部屋。 “大好き”をつくりだす工場? はたまた“大好き”をいっぱい在庫する格納庫? どんな部屋にするのかは、もちろんあなたしだい。 好きなものがいつでも眺められ、すぐ手の届く場所にある毎日って、楽しいですよ。

2015.04.02 【写真館】【360°室内ビュー】を追加しました。

2015.02.26 「Daily Depot(デイリー・デポ)  前津ビル 401号室」を公開しました。

Concept : コンセプト

快適な都市生活を満喫できる街「大須」

名古屋市内最大の商店街「大須」。新旧混沌とした“カオスな街”であり、秋葉原(東京)、日本橋(大阪)に次ぐ“日本三大電気街”であり、中部地方の“オタク街”でもある。

今回紹介する物件は、そんなさまざまな顔を見せる大須の一角。
地下鉄・名城線「上前津」駅まで徒歩2分という好アクセスな上、栄だって歩いて行けちゃう距離。銀行、病院、コンビニもぜーんぶ徒歩圏内にあるから、生活の快適度は満点だ。

あと、これはちょっとマニアックな情報なのだが、建物の1階には、あの名古屋イチ行列のできる有名ラーメン店「麵屋はなび」の姉妹店であるもつ鍋屋さんが入っている。おいしい店がすぐ近くにあるのは、何気にポイントが高い!

「格納庫」という言葉にワクワクしたら、ぜひ!

さて、今回のコラボルームのテーマは「格納庫」
この言葉にちょっとワクワクしてしまうのは、きっと男性のほうだろう。

格納庫や倉庫って、何か秘密めいた響きがある。自分の知らないモノがたくさんしまってあるような、開けてはいけないと言われても、思わず扉を開けたくなってしまうような、そんなイメージ。

ヴィレヴァンの担当者につくったきっかけを尋ねると「カッコいい男には、火薬のにおいがよく似合うからさっ……」と答えになっているような、なっていないようなハードボイルドな回答が。いったいどんな感じに仕上がっているのだろうか……?

都会的でおしゃれな格納庫

4階の物件は南向きで日当たり良好。もともと2DKだった間取りをキッチン、洋室、和室の壁を取っ払い、16帖の広い空間にリノベーションしてある。

玄関を入ると、さっそく格納庫っぽい雰囲気。玄関と部屋を仕切る透明のアコーディオンカーテンは、工場や倉庫などでよく見かけるアイテムだ。
玄関スペースはステップになっているので、趣味の自転車をイジったり、DIYのちょっとした作業場としても使えそうだ。

なかに入ると、まるで床から生えているような柱が目を引く。金具は外側からいっさい見えないように工夫してあるのだとか(床をはがせば、取り外せるようになっているらしい)。

そして窓を横切るようにしてついている手すり。転落防止用の棒なのだが、これを部屋のデザインとして活かしているところにセンスを感じる。無骨で男っぽい雰囲気、たっぷりだ。

部屋全体はモノトーンのシックな色合いだが、ところどころに差色のイエローを配したおしゃれさがポイント。泥臭いイメージではなく“都会的な格納庫”といった感じだろうか。

ハードボイルド、ウェルカム!(女性もね!)

部屋に合うアイテムとしては、差色のイエローに合わせて黄色いコンテナを積み上げたり、パレットのような質感の家具があると雰囲気を統一できるだろう。部屋全体がシックなので、ビビッドな色合いのアイテムが似合うはずだ。

ヴィレヴァン担当者に「どんな人に住んでもらいたいですか?」と問いかけてみると「火薬が似合うタフな方」とのこと。そうとう火薬好きなんだな、と思いつつ頭の中では映画『ランボー』を想像してしまったが、残念ながら日本にそんな人はいない。では、最後にメッセージを。

「一歩外に出れば日々戦いのこの乱世。戦い疲れたアナタの肉体を休めるための格納庫を製作しました。趣味のアイテムでいっぱいにして、大好きなものに囲まれた毎日を過ごしてください。入居された方がどんな格納庫にしてくれるのか楽しみにしてます!」

う~ん、やはりハードボイルドな人に住んでもらうしかなさそうだ。

Photo Gallery : 写真館

360 VIEW : 360°室内ビュー