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賃貸の内見はポイントを押さえて失敗なし!
不動産会社が教える
見落としがちな項目

写真だけでは判断できなかった部分を確認する大事な内見。ここで見落としがあると入居してから後悔することになってしまいます。
プロの目線でチェックする項目を紹介するので、内見に不安がない方でもさらにレベルアップできますよ。

まずは内見と不動産会社訪問で
何をすればいいか確認しよう

内見は部屋を確認するだけでなく、不動産会社を訪問してより良い物件に出会うチャンスです。何をすればいいかをきちんと確認しておきましょう。

知っておけば内見がレベルアップするポイント

基本的なチェック項目に加えて、確認すると安心なチェックポイントを紹介します。お部屋をレベルアップできる項目ばかりなので、気に入った物件の最終確認として活用してください。

RC(鉄筋コンクリート)造でも騒音の確認はしっかりと

防音性が高いRC(鉄筋コンクリート)造だからといって、完全には安心できない騒音問題。鉄筋の入り具合によっては隣の音が気になることもあります。排水の音やノッキング音がうるさいことも。
自分が気にしなくても自分の生活音で周囲に迷惑をかける場合もあるので、確認しておきましょう。

内見時の日当たりはあくまでも参考程度に

お部屋探しにおいて、日当たりの良さは欠かせない条件です。忘れてはいけないのが、内見時の日当たりは一年中続かないこと。晴れの日と曇りの日で違うのはもちろん、夏は日当たり良好でも冬になったら太陽が建物の陰に隠れてしまうことも。把握するのは難しいですが、想像しながら見学すると失敗が少なくなるはずです。

住み替えは要注意!築年数の古い物件は家具家電が入るか確認

住み替えで多いのが今まで使用していた家具や家電のサイズが合わず、買い替えが必要になるケース。特に今よりも古い物件に引越す場合は、家電の規格変更でサイズが合わないことも。
また、洗濯機や冷蔵庫などの家電だけでなく、ソファなどの大きな家具も運び込める経路があるか確認しましょう。

防犯チェックポイント

オートロックのように防犯設備付きの物件でも、完全に防げるわけではないので内見の時に不安な点は確認しておきましょう。
ベランダや窓の外に侵入しやすくなるものがないか、外から室内が丸見えでないかは確認必須です。
また、玄関を開けた時に室内が丸見えにならないかも要チェック。宅配などの時に生活状況が見えてしまわないか注意しましょう。ドアの郵便受けから室内が見えないかも重要です。

虫嫌いは虫が発生しやすい条件が揃っていないか確認

意外と忘れやすい虫問題。内見で問題なくても、いざ住んでみると虫が発生してしまうことは少なくないので、発生する可能性条件が揃っていないかを見ましょう。

日当たりと風通しが悪い

虫は暗くてじめじめしたところを好みます。南向き、東向きで明るく風通しの良い物件がベストです。少なくとも窓を開けてみて風通しを確認しておきましょう。

害虫のエサが周りに転がっている

近所にコンビニやスーパー、飲食店が近いと虫が集まりやすい環境にあります。また隣人のゴミ出しマナーもチェックが必要です。

近くに畑や川など自然がある

自然があるところには虫が多く生息しているので、気になる人は畑や川から遠い物件がおすすめです。目の前が公園の場合も注意が必要です。

1階の部屋

地面から近いほど虫は侵入しやすくなります。できるだけ高層階を選びましょう。

木造の建物

木造の建物は隙間が多く虫が侵入しやすいので、できれば避けましょう。可能なら鉄筋コンクリート造などを選びましょう。

コンセントの数と位置までチェック

意外と見落としが多いのがコンセント。数が足りていたとしても場所が悪かったりすると非常に不便なので、持っている家電をどこに配置するかを考えながら確認しましょう。

気に入ったら入居申し込み

チェックポイントを確認して、生活に問題がなさそうであれば入居申込みに進みましょう。申込みの手順に不安があればこちらを確認しておきましょう。

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