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いまさら聞けない賃貸用語を解説!
部屋探しで間違いやすい用語

お部屋探しをしてみると意外と知らないことが多くて戸惑うはずです。特に賃貸用語は曖昧に意味を覚えていたり、間違った解釈をしていることが多くあります。
そこで、間違いやすい賃貸用語を厳選してご紹介。迷わず部屋探しが出るように覚えておきましょう。

知りたい用語がある場合は
「設備用語集」を確認

ピンポイントで知りたい設備名や用語がある場合は「設備用語集」が便利です。五十音順で紹介しているので確認してみてください。

設備用語集

間違いやすい用語

意味を曖昧に覚えていたり間違った解釈をしやすい用語を解説します。似ている単語の違いや意外と知られていない内容を集めました。

アパートとマンションの違いって何?

一般的に、木造で2階建てまでの集合住宅をアパートと呼んでいます。一方、鉄筋コンクリートまたは鉄骨鉄筋コンクリート造で、3階建て以上の中高層住宅をマンションと呼ぶことが多いです。

間取りでよく見る「K」「DK」「LDK」って何?

K:キッチン DK:ダイニングキッチン
LDK:リビングダイニングキッチン
簡単に言うと、キッチンのある部屋がどの目的で使える広さなのかを示すものです。K→DK→LDKの順で広くなります。
ポイントは、LDKの方が必ずしも部屋が広いわけではないこと。他の部屋の広さは表記されないため、2LDKよりも2DKの方が専有面積は広い場合もあります。
キッチンのある部屋以外の広さも視野に入れ、条件を変えてみるのもおすすめです。

「インターネット対応」「インターネット完備」「光インターネット」の違いって何?

マンションなどの場合、共用スペースまで回線が引かれており、そこから各部屋に回線を引くことでインターネットの利用ができます。
「インターネット対応」のお部屋は、共用スペースまで回線が引かれているので各自で手続きをすれば使えるようになるということ。
「インターネット完備」のお部屋は既にプロバイダとの契約手続きがされていて、入居後すぐに利用できることが違います。手続きが不要ですが自分でプロバイダが選べないため、こだわりがある方は注意が必要です。
また、 「光インターネット対応」は「インターネット対応」と同じ状態ですが、光回線が使用できます。通信速度を求める方におすすめです。

ユニットバスはバス・トイレが一緒になったものだけではない

ユニットバスとは、工場でバスルームに必要なパーツをセットで作り、家を建てる現場で組み立てているタイプを指します。壁・天井・床・浴槽が一体化している浴室は全てユニットバスであるため、バス・トイレが一緒になっているものもあれば、別になっているものもあります。
そのためバス・トイレが一緒なのを避けたい場合は、ユニットバスを避けるのではなく、バス・トイレ別の物件を選ぶようにしましょう。

システムキッチンはコンロが組み込まれて一体型になっているもの

システムキッチンはキッチンの設備が全て一体化したキッチンです。シンクやコンロが独立したセパレートキッチンとは違い、シンク・コンロ・収納・作業台の繋ぎ目がないのが特徴。コンロの持ち込みが不要で、掃除がしやすいため人気です。
ただし、システムキッチンの表記だけではキッチンの広さはわからないため要注意。広めのキッチンがいい場合は、間取り図や室内写真で広さを確認しましょう。

連帯保証人と家賃保証会社って何?

賃貸物件を借りるには入居者が家賃を支払えなくなった場合に、代わりに支払い義務を負う「連帯保証人」を立てることが一般的です。
最近ではお金を支払うことで連帯保証人の代わりをしてくれる「家賃保証会社」がメジャーになってきました。連帯保証人がいない場合だけでなく、家賃保証会社と連帯保証人どちらも必要な場合もあるので、契約時に確認しましょう。

部屋探しで知っておきたい
基礎知識

間違いやすい賃貸用語の意味を理解したら、合わせて他の基礎知識も確認しておきましょう。

お部屋探しに関わる費用

部屋を借りる場合、様々なところに費用がかかります。契約によってかかる費用は変わってくるため、何にどのくらいかかるか把握しましょう。また、入居時以外にかかる費用も紹介します。

建物の構造ごとの違い

建物の構造は暮らしやすさや家賃に大きく関わっています。一般的に避けた方が言われる構造でも、ライフスタイルに合えばメリットがたくさんあります。構造ごとの特徴を理解して、自分に合う構造を選びましょう。

世帯別おすすめの条件

部屋の条件は自由に選べる反面、何を選んだらいいか迷いますよね。お部屋探しの条件は世帯やライフスタイルに合わせて選択することが大事です。まずはおすすめの条件を知って、自分に合う条件にカスタマイズしましょう。

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