「天猷寺（てんにゅうじ）」さんへ訪れたのは、去年の今頃でした。

とにかく敷地が広かったのですが、ひとまず本堂へ。

書置きの御朱印がたくさんありました！

右側の絵は、前ご住職が描かれたものを判にしたんだそう。天猷寺といえばよく見かける絵でもあり、お庭の石碑などにも描かれてありましたよ。

それにしてもたくさんありすぎて、どれを頂こう～。１枚１枚が手描きの為、同じ構図でも少しずつ違いがあり、じっくり悩んでしまいました。

そうこうしていると、お寺の方が見えて、少し時間があるのでご住職に直接描いて頂けることに！
何をどう描くかは特に指定がなかったので、書置きから２枚選んで、それを見開きのようにして描いて頂けるとのことでした。 出来上がりが楽しみ！

書置きだけでも、新作が次々出ますし、種類もたくさんあります。
新作は公式インスタグラムかツイッターで確認できますよ。

御朱印ができるのを待っている間は、本堂のありがたいお言葉を眺めたり、お庭を眺めたりしていました。

私は今回運良く、直接描いて頂けましたが、ご不在の場合もあるので、どうしてもという方は電話で問い合わせてみるといいかもしれませんね。
御朱印の受付は9:00〜16:00だそうです。ゆうパックと御朱印帳を持っていけば、少し日にちはかかるそうですが、郵送も可能だそうですよ。

彼岸花がちょこちょこ咲いていて、よく晴れた秋の空に映えていました。

天猷寺は、江戸時代の旗本・馬場氏の菩提寺なので、本堂の裏手には、馬場氏代々の立派なお墓がありましたよ。

さて、こちらが受け取った御朱印帳！
直接描いて頂いたものを実際に見ると、なんてほっこりする絵なんだろう！
色がキラキラしていたりして、とっても素敵なんですよ♪

書置きから選んだのはこちらの２枚です。
ご住職の描かれる動物は、本当に可愛いですね。
左の絵は去年の干支「犬」で、「和夢」は「わん」と読むそう。

国内唯一のハナノキで作られた希少な山門も、迫力があり見事でしたよー！

天猷寺は、別名「椿寺」とも言われているそうで、椿の咲く時期（２、３月頃かな？）には、たくさんの人が見に来られるそうですよ。
その時期にもぜひ行ってみたいものです。