ライター:モコ きれいな景色をみたい
2019.05.30

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まさに異空間!!養老公園にある珍スポット!体験型巨大アートの「養老天命反転地(ようろうてんめいはんてんち)」

「養老天命反転地」は、岐阜県養老町にある養老公園内の有料施設で、荒川修作+マドリン・ギンズの構想を実現した実験的なアートプロジェクトです。
園内には、不思議な建物や丘などが点在しており、そこはまさに異空間!!
アートとは何か考える間もなく、全身と五感をフル稼働させられ、バランス感覚を失い、何度も転びそうになり・・・。
とにかく奇妙なテーマパークなんです!!

園内に入るとすぐにカラフルなアートが出迎えてくれます。
ここは「養老天命反転地記念館」。
どっちが上か下か分からない錯覚に・・・。
迷路のような構造になっていて、歩いているといきなり地面が斜めになったりするので、注意が必要です!!

これは、いろいろな大きさの岩が積み重ねられている「昆虫山脈」です。
普通は「登るの禁止!!」になりそうですが、ここでは登るのOK!
頂上にはポンプがあって、このポンプから出る水を求めて登る姿が「昆虫」の様だということみたいです。
この日は、子どもや女性がチャレンジしていましたよ。

お次は「極限で似るものの家」です。
タイトルだけではよく分からない謎の建物・・・。
ここも迷路のようになっていて、家というだけあって、建物内には机やベッドなど家具が配置されていましたが、普通に配置されているのではなく、壁にめり込んでいたり、左右上下関係なく配置されていたりと、驚きの連続です。

あと、地面に大きい穴がポッカリと空いているんです!!
結構深いのでこれは危険!!注意して下さい。
穴は「極限で似るものの家」以外の所にもありました。
例えば、次の写真の「精緻の棟」。

急斜面になっているので、足元にご注意を!!

写真ではなかなか凄さが伝わらないのが、この「楕円形フィールド」。
かなり広くて大きいんです!
ここも、急な斜面が多くて、上り下りするのもかなりキツイ・・・。

「楕円形フィールド」エリアにあるアートを一部ご紹介します。

これは「宿命の家」と「もののあわれ変容器」。
「宿命の家」は足元を見ると、ソファやキッチンなどが地面に埋まっています。
不思議な「家」をモチーフにしているんですね。
どこまでも不思議すぎる世界観、もう何がなんだがよく分かりません。

「楕円形フィールド」エリアを全て歩き回るとなると、かなり体力消耗します!
覚悟して下さいね。

園内の一番奥にある凹凸の迫力満点の壁では、記念撮影している方が多かったです。
他にも園内には面白い写真を撮影できる場所がたくさんあります!
是非、カメラを持ってお出掛け下さい♪

いかがでしたか?
大人も本気で遊べる場所だと思います!
私は、非日常の世界を体験できて、謎の達成感がありました!
とにかく園内は、かなりの急斜面に険しい道で、真っ直ぐに歩くこともままならなず、バランス感覚を失う場所多数ですので、動きやすい服装で行きましょうね!
あと、靴には注意!!歩きやすいスニーカーがおすすめです!
ヘルメット及び運動靴を無料で借りることができるので、安心ですよ♪

不思議な体験ができるちょっと変わった「養老天命反転地」、是非遊びに行ってみてください。 怪我だけには注意して下さいね。

【養老天命反転地】
●住所:岐阜県養老郡養老町高林1298-2
●入場時間:9:00~16:30 ※開園時間は9:00~17:00
●料金:大人(個人:750円、団体:520円)
    高校生(個人:500円、団体:370円)
    小中学生(個人:300円、団体:210円)
 ※団体割引は、20名様以上とさせていただきます。
 ※小学生未満の乳幼児は無料
 ※障がい者手帳等お持ちの方および介助者1名様は無料。ご入園の際、係員にご提示ください。
 ※小中学生・高校生のみの入場はご遠慮いただいております。
●コインロッカー:100円
●休園日:毎週月曜日(月曜日が祝日の場合はその翌日)、年末年始(12月29日~1月3日)
※HPより【2019年5月時点】

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