初級

賃貸物件の内見はこれで安心!
部屋の見学で気をつけるべきこと

住みたい物件が見つかったら、不動産会社を訪問して部屋の見学に行きましょう!不動産会社では自分で探しきれなかった物件を紹介してもらえるチャンス。新たな物件も合わせて内見しましょう。
内見はこれまで確認できなかった箇所を自分の目でしっかり確認を。見落とさないためのポイントを紹介します。

物件の
お問い合わせ・来店予約をする

気に入った物件を見つけたら、サイトの問合せフォームか電話で不動産会社に問合せましょう。
もちろん、物件を決めずに不動産会社で相談しながら一緒に探すことも可能です。その場合は予約をしてからの訪問がおすすめ。事前に条件に合った物件を用意してもらえるため、スムーズに見つかります。

予約するときのコツ

来店予約は以下のことに気をつけるとスムーズです。

  • すぐに入居できるケースは少ないため、引越し希望日の約1ヵ月前には不動産会社へ
  • 平日の午前中がゆっくり探せる狙い目な時間
  • 新婚さん・ファミリーはできる限り全員で訪問しよう
  • 予約の時に条件を伝えておこう

訪問前の準備

不動産会社訪問の前に準備しておくと安心なことを紹介します。

  • 見学する物件に決める可能性が高ければ、入居手続きができるように印鑑を忘れずに
  • 今使っている家電や家具をそのまま持ち込む予定なら、入るか確認するためにサイズを計っておくと安心
  • スリッパやメジャーなどは貸してくれるため、メモできるものを持参

不動産会社を訪れる

不動産会社の訪問は直接店舗へ行けばOK。内見など、状況によっては想像以上に時間がかかることもあるので、余裕を持っておきましょう。
この時気をつけたいのが、「マナーを守ること」と「意思表示をはっきりすること」。
不動産会社はオーナー様に入居者を紹介する立場でもあります。安心してもらえるような対応がベストです。
また、気に入った点やイメージと違うことは、はっきりと伝えると担当者も判断基準が分かって紹介しやすくなります。

部屋を紹介してもらう

気になる物件を問合せた場合は、不動産会社で物件を詳しく説明してもらいます。
この時に新たにプロの目線で選んだ物件も紹介してもらえます。セキュリティ重視ならば、オートロックはなくても他の設備が充実している物件など、新しい発見があるのでおすすめです。また、問合せから訪問まで時間が空いている場合は新しい物件が増えていることもあるのでしっかり活用しましょう。

実際に物件を見る

希望の物件が見つかったら、必ず見学をして最終確認をしましょう。ライフスタイルに合った部屋を選ぶためにも、見落としがちなポイントを重点的にチェックすると安心です。特に間取り図では分からない点を確認しましょう。

内見の見落としがちなポイント

防音性

プライバシーを守るのはもちろん、騒音トラブルに巻き込まれないためにも、防音性は確保したいですよね。壁をコツンと叩くだけで、壁が薄いかどうかチェックできたり、壁に耳を当ててエレベーターの機械音を確かめることで遮音性を確認できます。

日当たり

できる限り晴れた日に見学へ行き、日当たりを確認しましょう。日当たりが悪いと、最悪の場合カビが発生することもあります。

水回り

水回りの設備は、自力では改善が難しいところです。浴室・トイレのスペースや設備、洗濯機の置き場所などしっかりチェック!

設備

収納の大きさやコンセントの数、備えつけの機器や設備をきちんと確認しておきましょう。エアコンや照明などの電化製品は型が古くないかどうかも把握しておくと安心です。

通信速度

インターネットが備え付けの物件は、無料でお得だと感じますが、遅い場合があるので注意しましょう。回線・プロバイダの会社名とプラン名を具体的に聞いて信頼できる会社・プランかどうかを判断しましょう。

共用部分

管理が行き届いている物件かどうかを判断するために、共用部分を確認しましょう。掃除がされているか、セキュリティがしっかりしているか、細かい部分もしっかりと見ておきましょう。エレベーターなどの付帯設備も要チェック!

収納

お部屋の広さが狭くても十分な大きさの収納がある場合はお部屋を広く使えることも。荷物量に合う収納スペースがあるか、通気性が悪くてカビが発生しそうでないかを確認しましょう。

周辺環境

理想の暮らしのためには周辺環境がとても重要です。スーパーやコンビニの有無、駅までの距離などをしっかり確認しましょう。また、近隣の人のマナーも見ておくと安心して決定できます。

セキュリティ

特に女性の場合、セキュリティは気になるもの。建物全体のセキュリティはもちろん、見通しの悪い場所がないか、人が入り込みやすい場所はないか、入念に確認しましょう。部屋のドアや窓ガラスに、泥棒がつけた印がないか見ておくと安心です。

物件見学ができない場合のコツ

入居中や建築中の物件の場合、見学ができないケースがあります。しかし、そういった物件ほど人気物件の可能性が高いため、物件の周辺だけでも見学しておきましょう。その上で、間取図と写真で室内を確認し、担当者と相談しながら決めましょう。

気に入ったら入居申し込み

内見をして住む物件を決めたらいよいよ契約です。すぐに契約ができるわけではなく、まずは入居申込みをして審査を受ける必要があります。手順を確認しておきましょう。
また、不動産会社はお部屋探しのプロなので、探しきれなかった物件を紹介してもらうのもお忘れなく!

PAGETOP